吉野一郎/市川市長選挙の経歴や家族は?年収や選挙結果も!

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市長

任期満了に伴う市川市長選挙(2022年3月20日告示、 3月27日投開票)に新人の吉野一郎氏が立候補する意向を表明されましたので吉野氏に関する情報をまとめています。

吉野一郎氏の

・経歴
・家族
・年收
・選挙結果

などについて記事を書いていきます。

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吉野一郎/市川市長選挙の経歴は?

名前 吉野一郎(よしのいちろう)
生年月日 68歳
出身地 群馬県利根郡
最終学歴 法政大学文学部
職業(前職) 元中学校教諭
趣味 不明

吉野一郎氏は群馬県利根郡片品村に長男として生まれました。

法政大学文学部を卒業後、1976年から千葉県市川市内の中学校で教員生活をスタート、担当教科は国語でした。

在職中は教育論文を多数発表したり、部活の顧問としてバレーボールを38年間、野球を3年間指導していました。

また1998年には総進図書より「文学史カルタ」を出版し1万部を記録しました。これは読み札が作品の解説、取り札が作品名になっているカルタで吉野氏が考案したものです。

そして2014年に定年退職、教諭生活38年間で市川市内の中学校6校の教壇に立ちました。

退職後は継続して多くの中学校の卒業証書を書いたり、市川市東菅野5丁目自治会長、市川市バレーボール協会副会長、ボランティアグループ「フレンズ」代表を務めるなど、地域貢献活動に携わっています。

吉野氏の趣味についての情報は見当たりませんでしたが、経歴から察すると読書とバレーボールがお好きなのかもしれません。

また、吉野氏が自治会長として所属する市川市連合協議会の会報ではコラムの執筆や、吉野氏が描いたものと思われるイラストが掲載されていました。文章を書いたり絵を書くのもお好きなのかもしれません。

自治連協 いちかわ

吉野一郎/市川市長選挙の学歴は?

吉野一郎氏の学歴は、群馬県立武尊高等学校卒法政大学文学部卒になります。

出身高校は?

群馬県立武尊高等学校は1996年に群馬県立尾瀬高等学校と改称されました。

尾瀬高校は群馬県沼田市にあり、 普通科のほかに自然環境科が設置されているのが特徴です。

自然環境科は全国で数少ない学科で、尾瀬での自然観察や 環境調査等を通して、課題発見力や課題解決力等を育成するための独自プログラムを推進しています。

また、自然環境科では地元の一般家庭に生徒を受け入れてもらう 「尾瀬ハートフル・ホームシステム)を実施し全国各地から多くの生徒が入学しています。

ほぼ日刊イトイ新聞 尾瀬高校 自然環境科

出身大学は?

法政大学は東京都千代田区に本部を置く私立大学です。

文学部は1922年に創設された長い伝統を持つ学部。哲学・日本文学・英文学・史学・地理学・心理学の学科が設置されています。

文学部の最大の特色は、すべての学生がゼミに所属し卒業論文を提出する点です。

ゼミ中心の少人数制教育は教員と直接コミュニケーションできる環境で、研究や発表の方法などが身に付きます。

文学部生の就職先は幅広く、マスコミ、公務員、金融、生保、教育、サービス、メーカー等多様多岐にわたっています。

吉野一郎/市川市長選挙の家族は?

吉野一郎氏ご自身はホームページの開設やSNSなどはやっておらず、吉野氏の息子さんがTwitterで温かくお父様の応援をされていました。

そのツイートから察するに、奥さま2人の息子さん、息子さんお一人はご家庭があるようです。

吉野一郎/市川市長選挙の年収は?

吉野一郎氏の年収については情報が見当たりませんでした。

吉野一郎/市川市長選挙の実績や評判は?

吉野一郎氏の実績について調べてみました。

吉野氏は市川市内の中学校で国語の教諭をしながら教育論文を多数発表したり、バレーボールを38年間指導していました。現在は市川市バレーボール協会副会長をしています。

また1998年には「文学史カルタ」考案、総進図書より出版し1万部を記録。このカルタについて調べていたところ、吉野氏の教え子だった方のブログで楽しそうに元教え子たちと過ごす笑顔の吉野氏が拝見できました。

ここでは吉野氏がどんな先生だったのかを知ることができました。

この吉野先生、かなり型破りな先生でした。のんびりしているのだけどスケールがデカい。授業中に「あんたのバラード」を歌ったり、「一時間ヘンな声で授業をやります」と宣言して本当にヘンな声で一時間授業をやったこともあります。僕はなぜかこういう変わった先生運が強いのですが、この人はとりわけ強烈でした。
「あの先生のクラスだったらいいのにな」。そういう先生でした。中3の5月に引っ越して不安だった僕は、こういう先生のお陰で助けられた気がします。
引用元:上大岡的音楽生活 中学の同窓会と文学史カルタ

Twitterでも吉野氏が市川市長選挙に立候補すると知った元教え子の方と思われる応援ツイートを目にしました。

卒業後、時間が経っても強く心に残る、生徒と近い位置に立つ先生だったのだと感じました。

吉野氏は退職後も中学校の卒業証書を書いたり、会報ではコラム書くなど「書くこと」が得意なのだと思われますが、今回の立候補にあたり1万6千枚の名刺を手書きで作っています。
吉野氏はお金をかけない選挙を実践されているようです。

吉野一郎/市川市長選挙の公約は?

吉野一郎氏は以下を公約として掲げています。

教育環境の整備と充実を急ぎ、
福祉環境の整備と充実を進め、
楽しく生きがいのある地域を実現する

吉野氏はすべて1から立て直す姿勢を示し、最も訴えたい公約には「教育環境の整備と充実」を挙げています。

吉野氏は街頭演説をするつもりはなかったようですが、各方面からの要望に応え行うことを決めたそうです。

取材の際に給食の完全無償化や介護職員の処遇改善など、具体的な案を述べていますが、今後街頭演説やTwitterなどで細案を示されていかれるのかもしれません。

吉野一郎/市川市長選挙の立候補した理由は?

吉野一郎氏が市川市長選挙に立候補した理由について、会見で以下のように述べています。

この数年よく見てきて、国政でも地方議会でも投票したいという人物がいない。はっきり言えばそういうこと。これは自分に投票するしかないなという感覚

息子さんのTwitterによると、以前から吉野氏は世の中を本当に変えたいと述べていたそうです。

また、なぜ市長なのか?市議会議員でも良いのでは?という問いには、市議会議員では何も変えられない、だから少しは影響力のある市長なのだという答えでした。市長になりたいのではなく、なってからこうするんだ!という強い気持ちをお持ちです。

吉野氏にとって市川市長選挙は地域を変えていく入り口、プロセスという心持ちで臨まれているのだと思いました。

吉野一郎/市川市長選挙の選挙結果は?

吉野一郎氏が選挙に立候補するのは今回の市川市長選挙が初めてです。

吉野氏はお金をかける選挙に大きな違和感をお持ちで、ご自身は名刺やチラシをご自身で手書きするなど、お金をかけない選挙を実践しています。

市川市では公用車の導入や市長室へのガラス張りシャワー室の設置など物議を醸していました。

吉野氏はお金をかけずに当選すると述べており、公用車等の件とも相まってこの吉野氏の姿勢は市民の応援を得るポイントの1つになると思います。吉野氏の気概が現れた戦法の結果がどうなるのか、とても気になります。

吉野一郎/市川市長選挙の引退の可能性は?

吉野一郎氏の引退にいつては情報は見当たりませんでした。

吉野氏ご自身は選挙に落ちてもしょうがないし、最後の終活とも述べていたと、息子さんのTwitterにありました。

また、吉野氏は世の中を本当に変えたいと以前から述べていたそうです。

これは個人的に思うことですが、もし今回落選となっても市長とは違う立場で地域を変える働きかけを続け、また次回の市長選もお考えになかもしれないと感じました。

まとめ

現段階で市川市長選挙には吉野氏を含め5名が出馬表明しています。前回2017年の市長選選挙では立候補者5人全員が法定得票に届かず再選挙になった経緯があります。

公用車やシャワー室の件、前回の再選挙など何かと注目される市長選挙だと思います。

その中で吉野一郎氏の人間性や一般的な感覚は市民の目を引くものではないかと思いました。

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