山野之義/石川県知事選挙の経歴や家族は?年収や選挙結果も!

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任期満了に伴う石川県知事選挙(2022年2月24日告示、3月13日投開票)に新人の山野之義氏が当選を目指して立候補する意向を表明されていますので山野氏に関する情報をまとめています。

山野之義氏の

    ・経歴
    ・学歴
    ・ご家族
    ・年収
    ・実績や評判
    ・公約
    ・その他

などについて記事をまとめていこうと思います。

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山野之義/石川県知事選挙の経歴や家族は?

名前 山野之義(やまのゆきよし)
生年月日 1962年3月30日
出身地 石川県(金沢市?)
最終学歴 慶應義塾大学文学部卒業
職業(前職) 金沢市長
趣味 (不明)

山野之義氏は、長町小学校・野田中学校・石川県立金沢泉丘高等学校・慶應義塾大学文学部卒業。ソフトバンク株式会社を経て、1995年4月より金沢市議会議員、2010年11月より金沢市長を務めてきました。

2022年2月16日に金沢市長を辞職して今回の選挙に立候補しています。

山野之義氏 公式サイト
 …公式Facebook、公式Twitter、公式Instagram、公式Youtube、公式ブログへのリンクあり

山野之義氏 Facebook

山野之義氏 Twitter

山野之義/石川県知事選挙の学歴は?

山野之義氏の学歴は、石川県立金沢泉丘高等学校卒業・慶應義塾大学文学部卒業です。

出身高校は?

石川県立金沢泉丘高等学校の所在地は石川県金沢市です。

1893年に石川県尋常中学校として設置されました。

1949年に現在の校名に改め、男女共学、総合性(普通科、商業科、家庭科)高等学校として発足します。

1959年には普通科のみになっていました。

現在、文部科学省よりSSH(スーパーサイエンスハイスクール)及びSGH(スーパーグローバルハイスクール)に指定されています。

全日制と通信制を併設する、石川県内トップクラスの進学校です。

 みんなの高校情報

出身大学は?

慶應義塾大学は、1858年に潘命により、中津藩中屋敷内に福澤諭吉が開いた蘭学塾が起源です。

現在の東京都中央区明石町です。

1863年に英学塾に転向します。

そして、1868年、時の年号をとって塾名を「慶應義塾」と定め、家塾から脱して近代私学として発足しました。

現在、東京都港区三田に本部を置き、東京都と神奈川県に跨って、三田、芝共立、信濃町、矢上、日吉、湘南藤沢の6カ所に主なキャンパスを有しています。

早稲田大学と共に「私学の雄」と称され、日本の私立大学の最高峰とされることが多い大学です。

文学部、経済学部、法学部、商学部、医学部、理工学部、総合政策学部、環境情報学部、看護医療学部、薬学部の10学部です。

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山野之義/石川県知事選挙の家族は?

公式サイトによると、山野之義氏のご家族は奥さんと一男一女です。

山野之義/石川県知事選挙の年収は?

金沢市のホームページ上に「金沢市の給与・定員管理等について(2020年度)」というデータが掲載されています。

これを見る限り、山野之義氏の市長としての年収は基本的には18,172,000円となります。(通勤手当等を除く)

計算式は次のとおりです。

給与:1,180,000円/月 × 12か月 = 14,160,000円
期末手当:1,180,000円/月 × 3.40か月 = 4,012,000円

今回は任期途中の辞職ですが、更に退職金24,213,600円ほどが支給されるでしょう。

計算式は次のとおりです。

1,180,000円 × 38か月(在職期間) × 0.54 = 24,213,600円

合計すると直近1年間の市長としての収入は42,385,600円ほどとなります。

山野之義/石川県知事選挙の実績や評判は?

山野之義氏は金沢市長に計4選され11年2か月務められました。

途中、2014年に利益誘導の疑惑で出直し選挙となっています。

初選挙の時を除き、選挙は全て大差での勝利となっています。投票率が低いことが気になりますが、市政に大きな不満はなかったと思われます。

先般、石川県知事選挙公開討論会が催されていましたが、以下のとおり自らを振り返っていました。

・自分は金沢市長であるけれども、1年目から、オール石川、オール加賀の視点でまちづくりを進めてきた。

・なぜか?15年間の金沢市会議員生活以来、「金沢市といえども少子高齢化の大きな流れを止めることは難しい。人口減少の大きな流れは避けて通れないかも知れない。近隣の自治体とも連携してまちづくりに取り組んでいくことが大事。」との思いでいたからだ。

・特に石川中央都市圏(金沢市を含む4市2町)で2015年に協定を締結し、様々な施策を広域で行ってきた。ワクチン接種、子どもの夜間救急診療所共同運営等々。一定の評価は戴けていると思う。

・これまで現場にドンドン出て行って、現場に最も近い市長でありたいとの思いで取り組んできた。

その視点で近隣市町も巻き込んだ様々な施策を進めて、一定の評価を得られた模様です。

2022年2月16日を以て金沢市長を退職しましたが、議員や市職員から暖かく見送られていたことが印象的でした。

山野之義/石川県知事選挙の公約は?

山野之義氏は自らの公式サイトに「私の政治理念」「私の政治姿勢」「未来への5つの約束」を掲げています。

同サイトでは動画も公表しています。

■私の政治理念

理念1 県民の安全・安心と心豊かな暮らしを築くこと。

理念2 常に、SDGsを意識した明確なビジョンを示して、果敢に実行していくこと。

理念3 現場主義と直接対話を重視し、皆さんの声を政策につなげること。

理念4 石川をPRするトップセールスを展開すること。

理念5 市町連携を密接にして市町区域を越えた広域行政力の向上を支援すること。

■私の政治姿勢

・まず聞く事から始めます
県民が抱える様々な問題を、知事にダイレクトに届くしくみを構築して今どんな問題が起きているのか? を大切にします。直接対話に加え、SNSを始めとしたインターネットツールを積極的に活用していきます。

・駆けつけてしっかり見ます
知事自らが、現場に駆けつけ、県民と一緒に問題点を整理し、その解決策を担当部署とともに考えます。難しい問題も出来るだけ県民と共に協議出来るように問題を直接的にとらえ解決に向け努力していきます。

・柔軟な発想を大切にします
問題の解決のためには、幅広くアイデアを募り、前例や慣習にとらわれない柔軟な発想を奨励し、新しい事にどんどんチャレンジ出来る環境づくりを目指していきます。職員や県民・学生が参加する行政アイデアコンテストを開催し、柔らかい「アタマ」の行政システムを確立します。

・わかりやすく伝えます
どんなに素晴らしい提案や施策でも、県民に伝わらなければ意味がありません。石川県の広報システムを見直し、石川県の情報発信力を強化していきます。広報体制の見直し、WEBサイトとの連動。広報プロデューサー制度の導入等で石川県の、発信力UP

「未来への5つの約束」では、「知恵の5角形(Pentagon)で郷土の魅力を伸ばす」を掲げています。

5角形とは「くらし」「まなび」「文化」「成長」「しくみ」です。

詳細は公式サイトのコーナーに記されているとおりです。

公開討論会では質問が4件準備されていました。

各々のテーマについての認識と対応を問うものであり、山野之義氏の回答は下記のとおりです。

11年余り金沢市政を主導してきた人ならではの具体性と重みが感じられました。

1)新型コロナウイルス感染症対策について

感染拡大防止策

・マスク着用・手洗い・うがいを徹底する。
・マスク会食を改めて呼びかける。
・濃厚接触者は無症状でも自宅療養を徹底する。

・外出自粛の可能な限りの徹底する。
・金沢市で行っている自宅待機者への食糧の宅配を全県に広げる。
・金沢市で行っているコールセンターを全県に広げる。
・3回目のワクチン接種を促進する。

医療態勢

・金沢市では保険証の充実を行っている。石川県も同様と考える。
・会計年度任用職員制度を活用しながら保健師が働きやすい環境をつくっていく。
・病床数確保は県当局の努力の賜物。しっかり守っていく。

・一番の課題は県と市・町との連携・意見交換。
頻繁に県の情報を伝えることで、市・町で工夫できる。そのことが市・町の安心につながる。これは直接会わなくてもオンラインでできる。

2)県内各地域(能登・金沢・加賀)の課題と対策について

能登地域)

・人口減が厳しい。
・ワーケーション(work + vacation)は今後、間違いなくキーワードになる。
・石川ワーケーション協議会(仮称)をつくって議論する。

・ワーケーションには「定住促進」「観光」等、様々な視点があるが、この2点は欠かせない。
・第一次産業が中心で、販売ルートの確保が必要。そのために、ふるさと納税を有効活用する。

金沢市)

・大規模跡地の問題については現在対応中だがオール石川で取り組む。市だけではなく、県もしっかりと関与する必要がある。

加賀地域)

・目前となった新幹線の延伸への対応が、石川ワーケーション協議会(仮称)の対象となるだろう。小松空港との相乗効果を促進する。

3)北陸新幹線全線開通における政策について

➀観光客・ビジネス客を呼び込むため、金沢市観光協会と石川県観光連盟を合併する

金沢市観光協会は金沢市に観光客を誘致することに取り組んできた。自分が市長になってからは広域で発信している。これらを継続する。一方で石川県観光連盟は能登・金沢・加賀に観光客を誘致することに取り組んでいる。

ここで視点を変えて、金沢に来た人をどうやって能登・加賀に誘致していくかを考えるべき。それが両団体が合併すべきと考える理由である。

➁大きな大会を誘致する

金沢市は、金沢文化スポーツコミッションをつくり、色々な大会を誘致して金沢の文化を体験していただくことで大きな成果を上げている。

能登・加賀には金沢にはない文化がある。できれば石川文化スポーツコミッション(仮称)をつくって大会を誘致しながら、石川の文化を体験していただく。また、それぞれの市の姉妹都市のネットワークを活用して海外の様々な大会を誘致する。

➂二次交通(次の公共交通)を充実する

加賀地区を走る新幹線で来た人を、公共交通で能登に誘致する。学生の利用のために通学定期を県や市町で補助する。park and rideを充実することによって、能登の皆さんに来ていただいて公共交通を利用していただく。

4)ICT技術の教育の場での活用について

ICTはあくまで手段であり、教育の場で主体性・多様性を養うことが大切。これに全く同意する。ただ、本日の趣旨である県政について話すと、GIGA-SCHOOLでは、現状で小・中学校で生徒1人に1台の端末が与えられているが、高校はそうなっていない。本来、高校生にこそ1人1台の端末が必要であり、これを進めていく。

DX(Digital Transfoemation)のDigitalは手段であり、Transformationこそが目的である。目的のためにDigitalを如何に活用していくか。それが大事。

山野之義/石川県知事選挙の立候補した理由は?

山野之義氏は、公開討論会の場で、次のとおり自らを振り返りました。

金沢市長としての11年余りの取り組みの真っ直ぐな延長上に知事の仕事があるとの印象です。

・金沢市といえども少子高齢化の大きな流れを止めることは難しい。15年間の金沢市会議員生活以来、金沢市近隣の自治体とも連携してまちづくりに取り組んできた。

・能登も加賀も厳しい状況には変わらない。広域でしっかりまちをつくっていくことが重要。それぞれの地域の歴史を大切にしながら、県もバックアップをしていくことが大事。

・これまで現場にドンドン出て行って、現場に最も近い市長でありたいとの思いで取り組んできた。知事職をさせていただくことによって、現場に最も近い知事、現場に最も近い政治家として仕事をしていきたい。

山野之義/石川県知事選挙の選挙結果は?

山野之義氏は1995年4月より金沢市議会議員を4期15年間務めました。

詳細を確認できるのは2003年と2007年のみですが、各々定数40人中、6位、8位と、危なげなく当選しています。

2010年11月28日に金沢市長選挙に立候補して、当時6選を目指していた現職の山出保氏を破り、初当選しました。

しかし、その時の選挙で公職選挙法が禁じる利害誘導があったとの疑惑により辞職、出直し選挙に及んでいます(2014年10月5日)。しかしながら、結果は大差での勝利でした。

この時の任期は僅か約2か月。2014年11月30日に選挙があり、無投票で当選しました。

この時の疑惑は「刑事責任は問えない」とのことであり、刑事事件にはなっていません。

以来2022年2月16日の辞職まで、金沢市長を4期11年2か月間務めました。

選挙結果の詳細は以下のとおりです。

【金沢市議会議員選挙】

(前回以前は情報なし)
2003年4月27日 4,747票(当選6位 候補者50 定数40)(無所属)
2007年4月22日 4,327票(当選8位 候補者53 定数40)(自由民主党)

【金沢市長選挙】

投票日2010年11月28日 山野 之義(無所属)    58,204票
山出 保(無所属)     56,840票
黒崎 きよのり(無所属)   7,370票
米村 てるお(無所属)    2,244票
沖野 正憲(無所属)     2,170票
投票率 35.93%
投票日2014年10月 5日 山野 之義(無所属)    93,698票
下沢 佳充(無所属)    35,924票
石坂 修一(無所属)    28,316票
升 きよみ(無所属)    10,311票
投票率 47.03%
投票日2014年11月30日 山野 之義(無所属)    (無投票当選)

(無投票当選)
投票日2018年11月11日 山野 之義(無所属)    76,346票
南 章治(無所属)     14,968票
※山野氏は国民・公明推薦、南氏は共産推薦

投票率 24.92%

山野之義/石川県知事選挙の引退の可能性は?

山野之義氏は、2022年3月30日で60歳です。

金沢市長としての仕事の延長上に知事職を真っ直ぐ見据えていて、勢いを感じます。

少なくとも3期は続けられるのではないかと思われます。

まとめ

石川県知事選挙公開討論会の動画を視聴しました。

立候補者は、山野之義氏(金沢市長、元金沢市議会議員、等)の他、山田修路氏(参議院議員、元国家公務員、等)、馳浩(元文部科学大臣、元プロレスラー、元国語教師、等)、飯森博子氏(女性団体「新日本婦人の会」県本部会長)の4名。共産党が支持する飯森氏を除き、残り3名は自民党系です。

他の候補者にはない、山野氏の強みは、地元石川県の地方公共団体の首長を務めた経験をもっていることです。

それも中核都市である金沢市長を11年余りも務めて来ました。

中核都市の市長の経験は知事職に直結するものと思われます。

更に、県との連携も日常的にあったことでしょう。

山野氏は「これは(金沢市長としては)既にやっている。県として今後どう広げていくか。」と具体的事実を回答できる。他の候補者は一般的なデータと見識でしか回答できない。

これにより、山野氏の具体性が際立ち、メッセージが一層強いものになります。

立候補者に現職知事がいない中、その立場に準ずるほどの、大きな強みといえるでしょう。

一方で、同じ政治家でも、国政をされていた山田氏と馳氏は、より広い視野で物事を鳥瞰的に見ること、バランス感覚に長けている様に思われました。特に山田氏は「3)北陸新幹線全線開通における政策について」で、石川県の近隣県、更には関西・名古屋・関東にまで視野を広げて回答していました。それが県政本来の視点なのかも知れませんが。

飯森氏は「観光に頼らない経済」を訴えるなど、生活者としての深い感覚があると感じました。

山野氏は自分の順番のときに、他の候補者の意見にも言及しつつ、現場に近い者としての自分の見解を具体的に述べていました。「まず聞くこと」他の前掲の自らの政治姿勢をしっかりと実践されていて、柔軟性も十分のようです。

「4)ICT技術の教育の場での活用について」については特に印象的でした。

他の候補者は「対面授業の重要性」と「オンライン授業と対面授業とバランスを取るべき」と主張していました。

しかし、山野氏一人は目の前の現実として高校生へのオンライン環境の不備を指摘して、これを最優先の課題と位置付けていました。

具体性、課題の優先順位の明確化、ポイントの絞り込み、解決策の提示という点で、他の候補者から抜きん出ている印象をもったことを覚えています。

知事
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選挙立候補者研究所