田中康夫/横浜市長選挙の経歴や家族は?年収や選挙結果も!

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横浜市長選挙(2021年8月8日告示、8月22日投開票)に田中康夫氏が立候補する意向を表明されましたので、田中氏に関する情報をまとめています。

田中康夫氏の

・経歴
・家族
・年収
・選挙結果

などについて記事を書いていきます。

 

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田中康夫/横浜市長選挙の経歴は?

田中康夫氏のプロフィールを簡単にまとめてみました。

名前 田中康夫(たなかやすお)
生年月日 1956年4月12日
出身地 東京都武蔵野市
最終学歴 長野県松本深志高等学校、一橋大学法学部卒業
職業(前職) 元参議院議員、元衆議院議員、元長野県知事、作家、一般社団法人「ワイアンドティ研究所」代表理事
趣味 旅行

田中康夫氏は東京都出身ですが、小学校から高校卒業までは長野県で過ごします。

その後、大学在学中に「なんとなく、クリスタル」を出版、100万部を超えるベストセラーとなります。

執筆業の傍ら、テレビ番組にもレギュラー出演し、2000年には学生時代を過ごした長野県で知事に就任。長野県知事として大きな実績をあげます。

その後は参議院議員、衆議院議員も経験し、今回横浜市長選に無所属で立候補を表明しました。

県知事経験者として、今回の横浜市長選の最有力候補とも言われています。

田中康夫/横浜市長選挙の学歴は?

田中康夫氏の学歴は、長野県松本深志高等学校一橋大学法学部卒業になります。

出身高校は?

田中康夫氏が卒業した松本深志高等学校は、長野県松本市に位置する県内屈指の名門校です。

大学合格実績として、公立でありながら東大・兄弟・東北大など主要な国立大学に多くの学生を輩出しており、高い偏差値を誇っている進学校でもあります。

生徒の自主性を尊重する自由な校風でも知られており、制服はなく、部活動も推奨されています。

生徒のやりたいことをやらせる、という方針が推進されているようです。

自主性と進学実績が両立したトップレベルの高校ということで、県内からの人気は非常に高い高校ですね。

出身大学は?

田中康夫氏が卒業した一橋大学法学部は、東京都の国立大学であり、キャンパスは国立市に位置します。

現在の大学の名称は学生による参考投票の結果決定したほど、学生の自由を重んじる学風です。

法学部としては、まず法律学・国際関係論の基礎知識や思考方法の習得と人間性豊かで学際的知識を身に付けた教養人を養成することを目標としています。

卒業生の内定率は97%と非常に高く、一ツ橋大学の出身者は産業界のリーダーや大企業、有力企業への就職者が圧倒的に多いのが強みです。

 
 

田中康夫/横浜市長選挙の家族は?

田中康夫氏は既婚者です。

田中氏が25歳のときに結婚しますが、翌年離婚。

その後、田中氏が54歳で衆議院議員であった年に、10歳年下のJAL客室乗務員の恵さんという方と再婚されます。

恵さんとは現在も仲睦まじく過ごしていらっしゃるようですね。

お子様については調査するも情報が出てこないため、1人目の奥様との間にもいらっしゃらないのかもしれません。

もう1人の家族として、こちらの公式サイトにトイプードルのロッタちゃんの写真を沢山あげておられます。とても可愛いですね。

田中康夫/横浜市長選挙の年収は?

田中康夫氏の年収について情報をまとめてみました。

田中康夫氏は大学在学中に100万部を超えるベストセラーを出版した作家でもあります。

作家の生涯推定年収としては、毎年何万部ものベストセラーを発行しているかどうかによって大きく変わってきます。

田中康夫氏はデビュー作を出版した1981年以降、定期的に小説や評論・エッセイを出版しています。

またデビュー作にて文藝賞も受賞しているベストセラー作家であるため、年収は作家の収入だけでも1,000万円以上になる可能性があります。

その他にも理事長を務める一般社団法人の収入等を含めると、さらに高収入であることは想定でき、相当の資産家でいらっしゃることでしょう。

田中康夫/横浜市長選挙の実績や評判は?

田中康夫氏が長野県知事時代に行った政策は、斬新な発想によるものが多く「 革新知事」としても名を馳せました。

主な政策は以下の通りです。

・財政の黒字化および予算配分の変更
公共事業費や公務員人件費の削減により、長年赤字だった長野県の財政は黒字化しました。
ただし、黒字化の反面、県の貯金にあたる財政調整基金等の取り崩し、税収の減少も発生しています。
黒字化した財政を基に、福祉や教育分野を重視した予算配分を実現しました。
・脱ダム宣言

ダム建設費用全体の約80%が国庫負担となるダム建設ですが、”国からの保障があるからといって地球環境に影響のあるダム建設を安易に進めるべきではない”として宣言されました。

当時、ゼネコン主導の乱開発を否定するものとして好意的な反響を呼びましたが、ダム設置を推進したい長野県議会との確執を決定的なものとする政策となりました。

その他にも、「 車座集会」にて地域住民との直接対話を実現し、結果地域住民からの提言をきっかけに数多くの施策が実現する等、地域に密着した数多くの実績を残しています。

革新的な政策は県議会やマスコミから反感を買うこともあったようですが、2期連続で長野県知事を任期満了まで務め上げ住民からの支持は厚かったようです。

 
 

田中康夫/横浜市長選挙の公約は?

田中康夫氏は公式サイトにて横浜市長選の出馬を表明し、公約については出馬表明会見で配布されたこちらのレジュメに記載があります。

創る・護る・救う」 をキーワードとし、「 人が人のお世話をして初めて成り立つ21 世紀型の労働集約的産業」を訴えています。

具体的には12の取り組みを発表しています。

1.「現場主義」に基づく市内18区に根差した行政サーヴィスの充実
2.単なるマンション開発等に落とし込まぬ「市内点在 在日米軍基地」返還後のあり方
3.中学校への真っ当な給食導入、そこに留まらぬ小学校の自校給食、「地域食材の日」
4.「待機児童 16 人・保留児童 2842 人」全国 1747 市区町村で唯一の「詭弁」を解消
5.基本に立ち返る「横浜市政」~Go back to the basics~
6.保健所僅か 1 箇所 「消防=赤組 救急=白組」 保健師 民生委員 「真っ当な IR」
7.反カジノ「市民のコンセンサス」
8.「コンプライアンス=手続き」「ガバナンス=統治」の再構築という当たり前の第一歩
9.空き屋 18 万戸 土砂災害警戒区域・市街化区域内に 7 万 3479 戸 ワースト 2
10.脱「横浜駅 Passing」 横浜“Sagrada Família”駅 乗降可能・通勤通学定期券
11.「緊縮財政VS放漫財政」の不毛な二元論を超えた住民サーヴィス向上と財政健全化
12.市議会議員提案予算枠

今回横浜市長選の争点となるIR(カジノを含む統合型リゾート施設)誘致については、田中康夫氏は否定的な立場です。

そのうえで、カジノの問題だけではなく、福祉・教育・医療・財政といった街のあり方の変革を訴えています。

田中康夫/横浜市長選挙の立候補した理由は?

田中康夫氏が横浜市長選挙に立候補した理由としては、2015年からFM横浜で番組を持っていたことが大きいようです。

番組のなかで横浜の人たちと会話を重ねるうちに、魅力あふれる市であるはずのイメージと、実際の住民が感じているギャップに気づいたとのことです。

そういったギャップの解消を、長野県知事時代に発揮した手腕で解決したいと考え、今回横浜市長選への出馬を決められたようですね。

田中康夫/横浜市長選挙の選挙結果は?

田中康夫氏は長野県知事選挙・参議院議員選挙・衆議院議員選挙と複数の選挙を経験しています。

2006年08月06日、当時50歳で3選目の長野県知事に挑んだ際は、投票率65.9%534,229票を得票するも、惜しくも落選します。

その後2007年07月29日、長野県知事在職中に代表就任した「新党日本」比例代表として、参議院議員選挙に出馬。458,212票を得票し当選します。

その後も2009年08月30日の衆議院議員選挙では投票率69.28%のなか106,225 票を得票し当選

2012年12月16日には再び衆議院議員選挙に出馬、投票率59.32%のなか62,697票を得票し当選

2016年07月10日には参議院議員選挙におおさか維新として出馬し、投票率57.5%のなか469,314票を得票するもあと一歩届かず、落選しました。

今回横浜市長選に田中康夫氏が出馬することは大きな話題となっています。

田中康夫氏が出馬することで、投票率があがることが予想されます。

田中康夫/横浜市長選挙の引退の可能性は?

田中康夫氏が今回の選挙で万一落選したとしても、引退する可能性は低いでしょう。

というのも、田中康夫氏は現在65歳。まだまだ政治家としてチャレンジし続けることが出来る年齢です。

長野県知事引退後も、衆議院議員や参議院議員等、精力的に政治活動を行われている方ですし実績もありますので、政治活動にはチャレンジし続けるのではないでしょうか。

まとめ

田中康夫氏はカジノ誘致の反対・街のあり方の変革を訴え、今回の横浜市長選に立候補します。

元長野県知事でもあり、衆議院議員や参議院議員と国政への経験もある田中康夫氏が出馬することは、今回大きな話題となっています。

候補者が乱立し激しい戦いが予想される横浜市長選ですが、動向を見守りたいですね。

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