高市早苗/自民党総裁選の経歴や家族は?年収や選挙結果も! | 選挙立候補者研究所

高市早苗/自民党総裁選の経歴や家族は?年収や選挙結果も!

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総裁選

菅総理の任期満了に伴う自民党総裁選が9月17日告示、29日投開票で行われます。現在正式に立候補を表明しているのは元総務大臣の高市早苗さんと、他2名です。

今回は元総務大臣の高市早苗さんに関する情報をまとめていきたいと思います。

元総務大臣の高市早苗さんの

・経歴
・家族
・年収
・選挙結果

などについて記事を書いていきます。

 
 

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高市早苗/自民党総裁選の経歴は?

名前 高市早苗(たかいちさなえ)
生年月日 1961年3月7日
出身地 奈良県
最終学歴 神戸大学経営学部経営学科卒業
職業(前職) 元総務大臣
趣味 スキューバダイビング 楽器演奏 野球や武道などの観戦

高市早苗さんは奈良県出身で、奈良県立畝傍高等学校卒業後は神戸大学経営学部経営学科へ進学しました。

大学卒業後は松下政経塾に入塾。その後、アメリカに渡り米民主党下院議員の元で議員立法のための調査や分析を行い、帰国後は情報番組のメインキャスターを務めるなどしました。

1990年に参議院議員通常選挙に奈良県選挙区から出馬し一度は落選するも、1993年に衆議院議員総選挙に奈良県全県区から出馬し、トップ当選を果たします。

その後は衆議院議員を8期務めながら、通商産業政務次官経済産業副大臣内閣府特命担当大総務大臣などを歴任しました。

そして、2021年9月8日に自民党総裁選への立候補を正式に表明しました。

長年に渡って閣僚入りし、要職を歴任してきた高市早苗さん。

特に総務大臣の在任期間が長く、5回任命され史上最長在職期間を記録していることから、世間では総務大臣のイメージが強いのではないでしょうか。

高市早苗/自民党総裁選の学歴は?

高市早苗さんの最終学歴は神戸大学経営学部経営学科卒業になります。

出身高校は?

高市早苗さんの出身高校は奈良県立畝傍高校卒業です。

畝傍(うねび)高校は奈良県橿原市に所在する県立高校です。創立120年以上の歴史ある高校で、全日制過程と定時制課程があります。県内でも有数の進学校として知られており、毎年国公立大学に100人以上が進学しています。

他にも多くの学生が難関私立大学、特に関関同立に進学しています。部活動は運動部、文化部問わず盛んで、演劇部、フォークソング部、ボランティア研究部など県内でも珍しい部活があることでも有名です。

調べてみると、奈良県立畝傍高校の偏差値は69でした。

これは奈良県内の高校で、8位になります。

高市早苗さんも地元奈良県で勉強に部活動にと、文武両道な高校生活を謳歌していたのでしょうか。

出身大学は?

高市早苗さんの出身大学は神戸大学経営学部経営学科です。

神戸大学は兵庫県神戸市灘区に本籍を置く、国立大学です。文学から医学まで幅広く学べる総合大学であり、日本で唯一海事科学部を設置しています。 「六甲台」「楠」「名谷」「深江」の4か所にキャンパスを有しています。

数多くの有名人や政治家、経営者を輩出している名門大学であり、俳優の佐々木蔵之介さんの出身大学でもあります。

経営学部の偏差値調べてみると、 62.5でした。

神戸大学は優秀な学生が多く集まるため、高市早苗さんも大学生活の中で周りの学生から刺激を受け、それが卒業後の松下政経塾の入塾や渡米につながったのかもしれませんね。

高市早苗さん/自民党総裁選の家族は?

高市早苗さんは2004年に同じ自民党の衆議院議員である山本拓さんと結婚しましたが、2017年に離婚しています。

山本拓さんは最初に結婚した方との間に3人の子供をもうけていますが、高市早苗さんとの間には子供はできませんでした。

 
 

高市早苗さん/自民党総裁選の年収は?

高市早苗さんの現在の年収を調べたところ、1580万円でした。

これは衆議院議員の年収であり、総務大臣を務めていた時は約2,953万円です。

首相は4049万円、閣僚は2953万円、副大臣は2833万円――。政権の要職の給与は「特別職の職員の給与に関する法律」で定められている。
(中略)
日本の場合、首相や閣僚の多くは国会議員だ。そのため、実際に支払われるのは議員給与との差額分だけで、「二重払い」にはならない仕組みになっている。

出典:日本経済新聞

やはり、国務大臣となると議員の約2倍と高額の給料になります。

「国政を担う」という重責を考えれば当然の金額かもしれません。

高市早苗/自民党総裁選の実績や評判は?

高市早苗さんの実績は以下になります。

【内閣】
・通商産業政務次官
・経済産業副大臣(3回任命)
・内閣府特命担当大臣(3回任命)
・総務大臣(5回任命:史上最長在職期間を記録)

【国会】
・衆議院 文部科学委員長
・衆議院 憲法調査会小委員長
・裁判官訴追委員
・衆議院 議院運営委員長

【自民党】
・第55代 政務調査会長(2任期)
・日本経済再生本部長
・サイバーセキュリティ対策本部長(2任期) 他多数

出典:高市早苗プロフィール

 

上記以外にも多数の委員会や調査会で顧問や委員長を歴任しています。

8選以上の国会議員の中でも、ここまで要職を歴任してきた人物少ないのではないでしょうか。

この実績を見るだけでも、自民党から絶大な信頼を得ていることがうかがえます。

高市早苗/自民党総裁選の公約は?

高市早苗さんの公約は記者発表で以下のように表明しています。

①「サナエノミクス」推進
大胆な金融緩和と緊急時の機動的な財政出動、大胆な危機管理投資・成長投資を「サナエノミクス3本の矢」と称し推し進める。2%の物価目標を堅持し、達成するまでの期間、財政健全化目標(基礎的財政収支の黒字化)を凍結する。

②都市封鎖、敵基地無力化可能な法整備進める
コロナ対策で海外で行われているような都市封鎖(ロックダウン)を可能とする法整備の検討を進める。迅速な敵基地の無力化や、サイバー攻撃への反撃を可能とする法整備を進め、防衛費も増額する。

③省庁再編に意欲、慰安婦めぐり正しい歴史教育求める
省庁再編も検討。復興庁の再編拡充、サイバーセキュリティー庁、環境エネルギー省、情報通信省、通商代表部の設置。

従軍慰安婦について、当時そのような単語はなく、慰安婦であったと指摘し、正しい歴史教育の必要性を求めた。

出展:REUTERS

 

注目していきたいのはやはり、経済政策として安倍元首相の「アベノミクス」を踏襲した「サナエノミクス」です。

諸外国と比較し物価上昇率が著しく鈍化している日本にとって、「インフレ率2%」の目標は、経済再生の急務の課題と言えます。

その一方でアベノミクスの際、景気指数は上昇しましたが、個人レベルでは好景気を実感できていないのではないかと言われていました。

高市早苗さんが総裁になった暁には、国民一人一人の暮らしが豊かになったと実感できる政策を実行してもらいたいですね。

高市早苗/自民党総裁選の立候補した理由は?

高市早苗さんの立候補した理由は、立候補を表明した記者会見で以下のように語っています。

高市氏は会見の冒頭、「日本を守る責任と未来を開く覚悟を持って立候補を表明する」と発言。「国の究極の使命は生命と財産を守り抜くこと。領土、領海、領空、資源を守り抜くこと。国家の主権と名誉を守り抜くことと考える。その使命を果たすために全てを懸けて働く」と語った。

出典:朝日新聞デジタル

 

長年膠着状態にある領土問題にもメスが入るかもしれません。周辺諸国との関係性がどうなっていくのかにも注視していきたいです。

高市早苗さん/自民党総裁選の選挙結果は?

高市早苗さんは、今回が自民党総裁選に初出馬のため、まだ選挙結果はありません。

高市早苗さん/自民党総裁選の引退の可能性は?

高市早苗さんの引退の可能性ですが、現在60歳とまだお若いため、仮に今回の自民党総裁選に落選したとしても再チャレンジされるのではないでしょうか。

まとめ

本記事では高市早苗さんの経歴、家族、年収、選挙結果などについて触れてきました。

総務大臣を始めとし、自民党政権下で何度も閣僚入りし、長年に渡って政治の中枢で働いてきた高市早苗さん。

安倍元首相の政策を引き継いだ、「サナエノミクス」により大胆な金融緩和と緊急時の機動的な財政出動を行うことで、経済成長を図ります。

そんな高市早苗さんは総裁選で悲願の当選を果たし、史上初の女性総理に就任するのか、自民党総裁選の結果に注目したいです。