鈴木武夫/大井町長選挙の経歴や家族は?年収や選挙結果も! | 選挙立候補者研究所

鈴木武夫/大井町長選挙の経歴や家族は?年収や選挙結果も!

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任期満了に伴う神奈川県足柄上郡大井町長選挙(2022年12月6日告示、12月11日投開票)に新人の鈴木武夫氏が当選を目指して立候補する意向を表明されていますので鈴木氏に関する情報をまとめています。

鈴木武夫氏の

    ・経歴
    ・学歴
    ・ご家族
    ・年収
    ・実績や評判
    ・公約
    ・その他

などについて記事をまとめていこうと思います。

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鈴木武夫/大井町長選挙の経歴や家族は?

名前 鈴木武夫(すずきたけお)
生年月日 1952年
出身地 大井町金子
最終学歴 神奈川大学法学部卒業
職業(前職) 大井町議会議員、会社役員(足柄ローンテニスクラブを経営)
趣味 (不詳)

鈴木氏は1952年、大井町金子生まれ。神奈川県立西湘高等学校から神奈川大学法学部を経て、地元で足柄ローンテニスクラブを経営されています。そのため、会社役員の肩書もお持ちです。

1992年の大井町議会議員選挙で初当選して以来、現在まで合計8期当選されてきました。

途中、当選には至りませんでしたが、神奈川県議会議員選挙と大井町長選挙に各々立候補されたことがあります。

今回の大井町長選挙に無所属で立候補され、再選を賭けた現町長の小田真一氏(無所属)との一騎打ちとなります。

鈴木武夫氏の横顔

大井町長選挙(2018年) 候補者の横顔

足柄ローンテニスクラブ

大井町議会 会議録

大井町長選挙(2022年)公開討論会

鈴木武夫/大井町長選挙の学歴は?

鈴木武夫氏の学歴は、神奈川県立西湘高等学校卒業、神奈川大学法学部卒業です。

出身高校は?

神奈川県立西湘高等学校は、神奈川県小田原市に所在します。

1957年に酒匂中学校内に併設されたのが始まりです。翌1958年に新校舎に移転しました。

【参考】みんなの高校情報 神奈川県立西湘高等学校

出身大学は?

神奈川大学は、神奈川県横浜市と平塚市にキャンパスを構える私立大学です。

創立者・米田吉盛が29歳の1928年に、横浜で働く勤労青年の旺盛な勉学需要に応えるために発足させた横浜学院に始まります。

現在は総合大学として以下9学部22学科、大学院8研究科、附属中学・高等学校(中高一貫)を擁しています。

■学部・学科

・法学部(法律学科、自治行政学科)
・経済学部(経済学科、現代ビジネス学科)
・経営学部(国際経営学科)
・外国語学部(英語英文学科、スペイン語学科、中国語学科)
・国際日本学部(国際文化交流学科、日本文化学科、歴史民俗学科)
・人間科学部(人間科学科)
・理学部(数理・物理学科、情報科学科、化学科、生命科学科)
・工学部(機械工学科、電気電子情報工学科、物質生命化学科、情報システム創成学科、経営工学科)
・建築学部(建築学科)

※理学部と工学部は2023年4月から理学部、工学部、化学生命学部、情報学部に再編成される。

■大学院
法学研究科、経済学研究科、経営学研究科、外国語学研究科、人間科学研究科、理学研究科、工学研究科、歴史民俗資料学研究科

【参考】みんなの大学情報 神奈川大学

鈴木武夫/大井町長選挙の家族は?

鈴木武夫氏の家族の情報は見付かりませんでした。

ただ、少子化問題についての思いの強さ、地元で足柄ローンテニスクラブを経営されていること、長きに亘り町議会議員を務められているところから、ご家族の存在が窺えるように思われます。

鈴木武夫/大井町長選挙の年収は?

大井町のホームページ上に「大井町の給与・定員管理等の公表」が公開されています。

最新データは2021年度分であり、8ページ目を見ると、下表の計算により、鈴木武夫氏の町議会議員としての年収は基本的には4,124,850円と推定できます。(通勤手当等を除く)

給与:257,000円/月 × 12か月 = 3,084,000円
期末手当:257,000円/月 × 4.05か月 = 1,040,850円

また、鈴木氏は地元のテニスクラブを役員として経営されています。

資本金は不明ですが、大手の団体ではないので役員報酬は年額で約600万円~700万円と推定できるかも知れません。

【参考】役員報酬の相場

大井町議会議員と足柄ローンテニスクラブの役員の報酬を合計すると年収は約1,000万円と推測できそうです。

鈴木武夫/大井町長選挙の実績や評判は?

鈴木武夫氏は8期に亘って大井町議会議員等地域のために働いて来られました。

前回の大井町長選挙では残念ながら敗北しましたが、惜敗といってよかったと思われます。

鈴木武夫/大井町長選挙の公約は?

鈴木武夫氏は「町民の声に素早く対応する行政を目指したい」と話し、公立小中学校の給食費無償化などを実現したいとされています。

鈴木氏は2018年にも大井町長選挙に立候補されていて、当時の公開討論会では、行政のスリム化の必要性を訴える一方で、地域活性化・人口増加のために子育てしやすい町にすることを主張されていました。

「待機児童などがないよう、幼稚園と保育園を一緒にした認定こども園をすぐにでも開設すべき。産んで育てるのも難しい。産婦人科、小児科の問題、この辺を整理するのが原点だと考えている。」とのことです。

2018年大井町長選挙公開討論会にて

なお、当時、鈴木氏は市長給与の3割カットも訴えられています。

今回の公開討論会で、地域の産婦人科が足柄上病院で廃止されて小田原市立病院になってしまったことについて司会者が問題視していましたが。小田真一現市長は同調されていたのに対し、鈴木氏は「問題視する理由がわからない。」と一蹴されていました。

財政スリム化を重視するためと思われます。

足柄上病院と小田原市立病院は大井町中心地からはほぼ等距離にあるので、大井町は比較的影響は軽微と思われます。

一方で小田氏の出身地でもある北隣の松田町、特に山間部の方にとっては不便になったと思われることでしょう。

鈴木武夫/大井町長選挙の立候補した理由は?

鈴木武夫氏と現町長の小田真一氏との間に大きな主張の衝突は見られませんでした。

町長選挙への立候補の背景には財政スリム化を訴える意図があったのかも知れません。

また、前回の町長選挙で敗れたとはいえ、善戦できたことも再挑戦の後押しになったかと思われます。

鈴木武夫/大井町長選挙の選挙結果は?

鈴木武夫氏は1992年に大井町議会議員に初当選し、2期目途中の1999年に県議選に出馬して落選。2000年に返り咲き2016年まで連続5期当選されていました。

2018年に辞職して大井町長選挙に立候補し、813票差で惜敗。2020年の大井町議会議員選挙で再び返り咲かれています。

2000年からは以下のとおり詳しいデータがございます。

町議会議員選挙では、2000年と2008年は5位の高位で当選されている一方で、2012年以後は12位と順位を落としています。

【大井町長選挙(2000年復帰以後)】

2000年 9月24日 543.620票(無所属) -5位<当選>(定数:18 候補者:19 投票率:67.98%)
2004年 9月26日  -票(無所属) –<無投票当選>(定数:18 候補者:17 無投票)
2008年 9月21日 486票(無所属) – 5位<当選> (定数:16 候補者:17 投票率:55.44%)
2012年 9月23日 328票(無所属) -12位<当選> (定数:14 候補者:16 投票率:53.87%)
2016年 9月11日 293票(無所属) -12位<当選> (定数:14 候補者:18 投票率:53.98%)

【大井町長選挙】

投票日2018年12月 9日 小田 真一(新人)(無所属)   2,934票
鈴木 武夫(無所属)      2,121票
諸星 光浩(無所属)      1,674票
投票率 58.21%

【大井町長選挙(再復帰)】

2020年 9月13日 369.406票(無所属) -11位<当選>(定数:14 候補者:16 投票率:52.97%)

鈴木武夫/大井町長選挙の引退の可能性は?

鈴木武夫氏は4年前に、今後も政治活動を続けていくことを宣言されていました。

現在70歳。1期毎に可否を判断する年齢かも知れませんが、公開討論会の様子からは引退の兆候は見受けられませんでした。

まとめ

今回の公開討論会を視聴して、鈴木武夫氏と小田真一氏とに大きな主張の衝突は見られませんでした。

ただ、現町長の小田氏の方が現状に対して否定的に思われます。

鈴木氏は大井町の財政の健全性を、小田氏は大井町単独というよりも足柄上郡全体のことを考えているのではないかとも感じられました。

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