すえつぐ精一/衆議院議員補欠選挙長崎4区の経歴や家族は?年収や選挙結果も!

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衆議院議員

現職議員が亡くなったことに伴う長崎4区衆議院議員補欠選挙(2022年10月10日告示、10月22日投開票)に、前回の衆議院議員選挙で比例復活した現衆議院議員のすえつぐ精一が立候補を表明されましたので、すえつぐ精一氏に関する情報をまとめています。

こちらのページでは、すえつぐ精一氏の
・経歴
・家族
・年収
・選挙結果

などについて記事を書いていきます。

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すえつぐ精一/衆議院議員選挙の経歴は?

すえつぐ精一氏のプロフィールを簡単にまとめてみました。

名前 末次 精一(すえつぐ せいいち)
生年月日 1962年12月2日
出身地 長崎県佐世保市
最終学歴 京都大学工学部、長崎大学大学院経済学研究科卒業
職業 現衆議院議員(比例選出)
趣味 新極真空手、読書、小説を書くこと、ゴルフ、メダカの飼育、書道、音楽(ピアノ)

すえつぐ精一氏は、1962年に長崎県佐世保市で生まれ、佐世保市立福石小学校、同市立八幡小学校、同市立清水中学校から、青雲高等学校を経て京都大学工学部に進学し、卒業しています。また、後年の2014年には長崎大学大学院経済学研究科を修了しています。

京都大学を卒業後、川崎製鉄(現JFEスチール)に入社し、技術者として勤務しています。途中、アメリカ合衆国オハイオ州のアームコ社へも技術支援のために出向しています。

1995年より小沢一郎衆議院議員の秘書を務め、2000年の第42回衆議院議員選挙で東京7区から出馬しましたが落選しました。

その後、地元に戻り、2003年の長崎県議会議員選挙に出馬し、落選。

2007年の長崎県議会議員選挙で初当選し、県議会議員を2期務めています。

2012年の第46回衆議院議員総選挙2014年の第47回衆議院議員総選挙では、長崎4区から出馬しましたが落選、2016年の第24回参議院議員選挙では参議院比例区で出馬しましたが落選しています。

その後、2017年の第48回衆議院選挙では長崎3区からの出馬になりましたが落選、2021年の第49回衆議院選挙では、元の長崎4区からの出馬になり落選、しかし、比例九州ブロックで復活し、初当選を果たしています。

立憲民主党 末次 精一

すえつぐ精一 立憲民主党 衆議院議員 X(旧Twitter)

末次精一 YouTube

衆議院議員 すえつぐ精一のブログです YouTube

すえつぐ精一/衆議院議員選挙の学歴は?

すえつぐ精一氏は、佐世保市立福石小学校、同市立八幡小学校、同市立清水中学校から、青雲高等学校へ進学、大学は京都大学工学部を卒業しています。

京都大学卒業以降の2014年には長崎大学大学院経済学研究科を修了しています。

出身高校は?

青雲高等学校は、長崎県西彼杵郡にある私立の中高一貫校です。

1974年に学園設立発起人会と設立準備事務局が開設され、1975年に第1回入学式を挙行、中学校・高等学校ともに新1年生が入学しています。1995年には高等学校で男女共学が開始されました。

長崎県内でトップの偏差値を誇り、学力が高いことで有名な高等学校です。

卒業生の進路は、難関の国公立大学・私立大学への進学が中心になっています。

青雲中学校・青雲高等学校 ホームページ

出身大学は?

京都大学は、京都府京都市に本部を置く国立大学です。

国内で2番目の帝国大学として1897年に創設された京都帝国大学の流れをくんでいる国立大学です。1947年に京都大学と改称されています。

大学開校以降、多くの学部が開設され、現在では、京都府内に3つのキャンパスを持ち、学部が10学部、大学院は17研究科、専門職大学院で構成されています。

すえつぐ精一氏が卒業した工学部は、現在では6学科を有し、「学問の基礎や原理を重視して環境と調和のとれた科学技術の発展を先導するとともに、高度の専門能力と創造性、ならびに豊かな教養と高い倫理性や強い責任感を兼ね備えた人材を育成することを目指す。」がその教育ポリシーになっています。

長い歴史と伝統を誇る同大学は、政治、法曹、行政、経済、研究、医学、文学などの分野において、多くの著名な人物を輩出しています。

京都大学ホームページ

すえつぐ精一氏が修了している長崎大学大学院の母体である長崎大学は、長崎県長崎市に本部を置く国立大学です。

長崎大学大学院には8つの研究科があり、すえつぐ精一氏が修了した経済学研究科は、「創造性豊かな研究能力と高度な教育実践力を備えた人材を育成すること」を理念として運営されています。

研究科毎の進路は不明ですが、同大学も長い歴史と伝統を誇り、政治、法曹、行政、経済、研究、医学、文学などの分野において、多くの著名な人物を輩出しています。

長崎大学大学院経済研究科 ホームページ

すえつぐ精一/衆議院議員選挙の家族は?

すえつぐ精一氏の家族について調査しましたが、家族構成等の詳細な情報は見当たりませんでした。

すえつぐ精一/衆議院議員選挙の年収は?

すえつぐ精一氏は、現職の衆議院議員です。以下に衆議院議員の収入を記載します。

歳費法と言われる「国会議員の歳費、旅費及び手当等に関する法律」では、衆議院議員の歳費(国会議員の場合は給料を歳費とよびます)は月1,294,000円になっています。

期末手当の額は法律には明確に書かれていませんが、キャリアガーデン社の記事によれば、期末手当は約6,350,000円が支払われるとなっています。

これらの資料から、衆議院議員であるすえつぐ精一氏の歳費年額は、1,294,000円 ✕ 12ヶ月 = 15,528,000円になります。

期末手当を6,350,000円とすると、合計で21,878,000円になります。

また、国会議員には、歳費の他に文書通信交通滞在費(年額12,000,000円)、立法事務費(年額7,800,000円)をはじめとして、多くの費用が支払われています。

職業情報サイトキャリアガーデン ホームページ

すえつぐ精一/衆議院議員選挙の実績や評判は?

すえつぐ精一氏の評判について詳細な情報は得られませんでした。しかしながら、これまでの2期連続での長崎県議会議員経験や衆議院議員の経験などから、すえつぐ精一氏の支持者からの期待は厚いものであると考えられます。

すえつぐ精一/衆議院議員選挙の公約は?

すえつぐ精一氏は、一貫して「政治を変える」「政治に信頼を取り戻す」と述べています。また、政治に真摯に、そして皆さんと誠実に向き合うという信念を貫くとも述べています。

現段階で、具体的な公約は公表されていませんが、上記の政治信念にそった公約が発表されることと思われます。

すえつぐ精一/衆議院議員選挙の立候補した理由は?

すえつぐ精一氏は、2023年8月31日に長崎4期衆議院議員補欠選挙に出馬することを表明しました。会見では、「今の利権政治を終わらせる第一歩として、この長崎から政治を変えるという思いで戦う覚悟」と述べています。

【長崎】「今の利権政治を終わらせる第一歩」衆院長崎4区補選に末次精一衆院議員(60)が出馬表明 与野党一騎打ちか(長崎文化放送) - Yahoo!ニュース
現職の死去に伴い、10月に実施予定の衆議院長崎4区の補欠選挙は現在、与野党一騎打ちの構図となっています。自民党が新人の金子容三氏(40)を擁立したのに続き、立憲民主党の比例九州ブロックの現職・末次精

これまでの政治経験をベースに、長崎から政治を変えるという強い決意から出馬に至ったと考えられます。

すえつぐ精一/衆議院議員選挙の選挙結果は?

すえつぐ精一氏は、これまでの記載のとおり長崎県議会議員に2回、衆議院議員に1回当選(比例復活)しています。

これまでのすえつぐ精一氏の選挙結果は以下の通りです。

第42回衆議院議員選挙
(2000年6月25日投票)
投票率不明 25,910 票(東京7区)(落選)
長崎県議会議員選挙
(2003年4月4日投票)
投票率61.16% 7,980 票(佐世保市選挙区)(落選)
長崎県議会議員選挙
(2007年4月8日投票)
投票率60.12% 9,851 票(佐世保市選挙区)(当選)
長崎県議会議員選挙
(2011年4月10日投票)
投票率不明 9,800 票(佐世保市・北松浦郡選挙区)(当選)
第46回衆議院議員銀選挙
(2012年12月16日投票)
投票率59.32% 17,269 票(長崎4区)(落選)
第47回衆議院議員銀選挙
(2014年12月14日投票)
投票率52.66% 9,303 票(長崎4区)(落選)
第48回衆議院議員銀選挙
(2017年10月22日投票)
投票率53.68% 35,554 票(長崎3区)(落選)
第49回衆議院議員銀選挙
(2021年10月31日投票)
投票率55.08% 55,577 票(長崎4区)(落選 比例により復活当選)

すえつぐ精一/衆議院議員選挙の引退の可能性は?

すえつぐ精一氏の引退の可能性について調べてみましたが、引退についての情報は得られませんでした。

出馬表明時の長崎から政治を変えるという思いで戦う覚悟という言葉からも、新しい政治を作るという強い想いを感じることができ、現時点で引退を考えている可能性はないと思われます。

まとめ

今回の補欠選挙は、長崎4区において8期連続で衆議院選挙に当選してきた自由民主党の北村清吾氏がお亡くなりになったことによる補欠選挙です。

現段階で出馬を表明しているのは、立憲民主党公認候補のすえつぐ精一氏、自由民主党の公認候補の金子容三氏、無所属で元国会議員の広田一氏、諸派で元銀行員の大石隆英氏の4人です。

前回の第48回衆議院議員選挙では、故北村氏を約400票差まで追い込んだすえつぐ氏が前回より票を伸ばすのか、事実上の自由民主党の地盤を引き継いだ形になる公認候補の金子容三氏が票を獲得するのか、あるいは、広田一氏や大石隆英氏に票が集まるのか。

今回の選挙は、今後の長崎県の未来を占うことになり、長崎県民にとって注目すべき日になりそうです。

最後までお読みいただきありがとうございました。