白井亨/小金井市長選挙の経歴や家族は?年収や選挙結果も!

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市長

市長の辞職に伴う東京都小金井市長選挙(2022年11月20日告示、11月27日投開票)に新人の白井亨氏が当選を目指して立候補する意向を表明されていますので白井氏に関する情報をまとめています。

白井亨氏の

    ・経歴
    ・学歴
    ・ご家族
    ・年収
    ・実績や評判
    ・公約
    ・その他

などについて記事をまとめていこうと思います。

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白井亨/小金井市長選挙の経歴や家族は?

名前 白井亨(しらいとおる)
生年月日 1975年7月29日
出身地 大阪府枚方市
最終学歴 関西大学社会学部卒業、一新塾(NPO法人の社会起業・政策学校)卒業
職業(前職) 小金井市議会議員
趣味 料理?(得意料理はコロッケ、餃子、メンチカツ)、富士登山?(3回実施)、ランニング?(毎週日曜日早朝6km)、野球?(元高校野球の副キャプテン 背番号17)

白井亨氏は大阪府枚方市出身。関西大学社会学部を卒業後、株式会社シー・レップに1999年から2012年まで勤めてコミュニケーション・プランニングや商品開発・企画・マーケティング業務に携わられていました。

2007年に勤め先の東京への転勤で小金井市に偶然住むことになります。

政治には2010年まで無関心でしたが、ご子息誕生を機に奥様を助け、また、地域デビューを果たしたことが、政治の世界へのきっかけとのことでした。

一新塾(NPO法人の社会起業・政策学校)に30期生として入塾・卒業後、2013年に小金井市議会議員選挙に初めて立候補して当選。約2年半後の2015年に任期途中で辞職して小金井市長選挙に立候補するも惜敗し、2017年に小金井市議会議員選挙に1位当選し、2期目途中に今回の小金井市長選挙に再挑戦された次第です。無所属で立候補されています。

国家資格キャリアコンサルタントを保持されていて、2015年の小金井市長選挙敗退から2017年に小金井市議会議員に返り咲くまでの間、その仕事をされていた模様です。

白井亨氏 FACEBOOK

白井亨氏 Twitter

白井亨氏 Instagram

白井亨氏 blog

白井亨氏 新たな挑戦

小金井市長選挙(2022年)争点

緻密すぎるコミュニケーション戦略の裏にあった“小金井への想い”

小金井市長選挙2022 投票マッチング

小金井市議会 会議録

白井亨/小金井市長選挙の学歴は?

白井亨氏の学歴は、大阪府立牧野高等学校卒業、関西大学社会学部卒業、一新塾(NPO法人の社会起業・政策学校)卒業(30期生)です。

出身高校は?

大阪府立牧野高等学校は、大阪府枚方市に所在する、1976年に開校された比較的新しい学校です。

卒業生は主に関西の大学や専門学校等に進学しています。

【参考】みんなの高校情報 大阪府立牧野高等学校

出身大学は?

【関西大学】

関西大学は、大阪府吹田市を本拠とする私立大学です。

1886年に大阪西区京町堀の願宗寺において設立された関西法律学校から、1922年の大学令による大学昇格までの36年間を関西大学の礎を築いた初期の段階として「創立」の時代と名付けています。(大学ホームページ内の年表より)

この「創立」の時代に経済学科と商業学科を増設。1905年に「私立関西大学」と改組・改称しました。

現在、次の学部の他、大学院、留学生別科、高等部・中等部・初等部・幼稚園を擁しています。

・法学部(法学政治学科)
・文学部(総合人文学科)
・経済学部(経済学科)
・商学部(商学科)
・社会学部(社会学科)
・政策創造学部(政策学科、国際アジア学科)
・外国語学部(外国語学科)
・人間健康学部(人間健康学科)
・総合情報学部(総合情報学科)
・社会安全学部(安全マネジメント学科)
・システム理工学部(数学科、物理・応用物理学科、機械工学科、電気電子情報工学科)
・環境都市工学部(建築学科、都市システム工学科、エネルギー環境・化学工学科)
・化学生命工学部(化学・物質工学科、生命・生物工学科)

関西法律学校の創立に特に重要な役割を果たした人物として、児島惟謙、吉田一士、山岡順太郎の3名がいます。

近年の研究では吉田一士氏が最も中心的役割を担ったとされていますが、大津事件で行政からの司法の独立を護って外国要人を襲撃した被告人の極刑を回避した時の大審院院長である児島惟謙氏の姿勢が関西大学の見学の精神に生きています。

【参考】みんなの大学情報 関西大学

【一新塾(NPO法人の社会起業・政策学校)】

一新塾は1994年に大前研一氏が21世紀のネクスト・リーダーおよび主体的市民の育成を目的に創設した特定非営利活動法人の政策学校で、前身は平成維新の会です。

東京本科は東京都港区でJR田町駅から徒歩8分の所にあります。他に大阪・名古屋地域科、仙台地域科、通信科を擁しています。

【参考】一新塾公式サイト

白井亨/小金井市長選挙の家族は?

白井亨氏は奥様と小学生のお子様2人の4人家族です。

ご子息誕生を機に奥様を助け、また、地域デビューを果たしたことが、政治の世界へのきっかけとのことでした。

ご家庭では亨氏自身が、毎日の朝ごはんと休日のご飯全部、洗い物全般、台所周りの掃除をされているとのことです。

白井亨/小金井市長選挙の年収は?

小金井市のホームページ上に「小金井市の給与・定員管理等の状況」が公開されています。
掲載のデータは2021年度分で、8ページ目の内容から下表の計算により、白井亨氏の市長としての年収は基本的には7,815,500円と推定できます。(通勤手当等を除く)

給与:490,000円/月 × 12か月 = 5,880,000円
期末手当:490,000円/月 × 3.95か月 = 1,935,500円

白井亨/小金井市長選挙の実績や評判は?

白井亨氏は「小金井をあたらしくする会」代表であり、日本最大の政策コンテスト「マニフェスト大賞」2020年、2021年実行委員長もされています。また、ローカル・マニフェスト推進連盟共同代表(2020−2022)でもあります。

そういった活動を通して多くの仲間がおられる模様です。

【参考】ブログ記事 - 全国から超党派の地方議員の仲間が、白井とおるの応援に駆けつけてくれています。

白井亨/小金井市長選挙の公約は?

東京新聞で白井亨氏ら候補者の第一声が報じられていました。

白井氏の主張は次のとおりでした。

1)市立保育園5園のうち2園の廃園について
 …前市長の辞職の原因となったのは公立保育園の廃園条例の専決処分。
  これが市議会の圧倒的多数で不承認とされ、責任を取って辞めた。しかし廃園事務が進んでいる。
  今のままでは『くりのみ』『さくら』の2園は来年4月の募集の停止、段階的縮小の後に廃園になる。
  まずは専決処分の前の条例に戻すのが当たり前だ。

2)市役所新庁舎・福祉会館建設について
 …設計は終わっているが着工に進めていない。
  財政的な課題をクリアしたうえで早く着工、建設できるように進めねばならない。
  市中心部に庁舎だけでなく福祉拠点を備えた総合的な複合施設が整備されれば街づくりの土壌となる。
  情報、人、モノの流れが一変する。

3)自然豊かな市南部で事業化に向け準備が進む都道「3・4・1号線」と「3・4・11号線」について
 …今、止めなければ取り返しがつかなくなる。
  市の宝である野川、はけ(国分寺崖線)の自然、文化を次の世代まで継承していくのが大人の責任だ。
  都へ中止を求めていく。

4)市政全般について
 …子どもも若者も高齢者も声を上げやすい仕組みづくりをする。
  市政を変える、みんなでまちをつくる第一歩だ。政党や政治団体の支持は受けない。徹底的な市民主体の選挙で戦う。

なお、対立候補の小泉民未嗣氏は、1)3)は現状では概ね白井氏と同じですが、2)について約10億円の費用が削減できる設計見直し案を提示されていました。

また、白井亨氏の市議会議員時代(2017年)のマニフェストについてのサイトが見付かりました。

教育・子育てと行政・議会改革に注力されていたことが窺えます。

市議会議員マニフェスト - 白井亨氏

白井亨/小金井市長選挙の立候補した理由は?

白井亨氏は、2010年まで政治に無関心だったとブログで明かされています。

ご子息誕生を機に奥様を助け、また、地域デビューを果たしたことが、政治の世界へのきっかけとのことでした。

小金井市政のごみ問題などで市政・市議会に関心を抱き陳情書を提出したり、地方議会に関する勉強会に参加するなどして「地方議会がもっと機能すれば小金井市はいいまちになる」と確信したとのことです。

結局「自分でやったほうが早い」と思い立ち2013年3月、政党無所属、特定の組織・団体からも支援を受けず素人市民のみでチーム(政治団体)を作り、市議会議員選挙に臨み、当選されました。

その延長上で、より決定権のある市長に挑戦されたということでしょう。

白井亨/小金井市長選挙の選挙結果は?

白井亨氏は2013年に初めて小金井市議会議員選挙に立候補して定員24名中20位で当選しましたが、約2年半後に辞職して小金井市長選挙に立候補、2,408票差で惜敗しました。

市長選には告示まで残り1ヶ月強の段階で急遽記者会見を開いて出馬されたとのことです。

しかし、2017年の小金井市議会議員選挙で首位で返り咲きました。4年後の2021年にも2位で当選しています。

詳しくは以下のとおりです。

【小金井市議会議員選挙】

2013年3月24日  966票(無所属) -20位<当選>(定数:24 候補者:35 投票率:43.97%)

【小金井市長選挙】

投票日2015年12月13日 西岡 真一郎(新人)(無所属)    12,849票
五十嵐 京子(新人)(無所属)    10,048票
白井 亨(新人)(無所属)      10,045票
いわぶち 美智子(新人)(無所属)   5,786票
投票率 41.42%

【小金井市議会議員選挙(復帰)】

2017年3月26日 3,709票(無所属) -1位<当選>(定数:24 候補者:34 投票率:39.54%)
2021年3月21日 3,270票(無所属) -2位<当選>(定数:24 候補者:36 投票率:40.18%)

白井亨/小金井市長選挙の引退の可能性は?

白井亨氏は、まだ47歳で精力的に活動されていることが窺え、引退は想像できません。

今回の市長選挙は白井氏にとって2度目の挑戦であり、絶対に落とせないと思われます。

まとめ

今回の小金井市長選挙は白井亨氏とは小泉民未嗣氏との新人2人の一騎打ちとなりました。

両候補者とも無所属での立候補であり、第一声から真摯な姿勢が窺えます。

ただ、白井亨氏はキャリアコンサルタント・元市議であるのに対し、小泉氏は団体職員であり日本共産党の議員の方が応援演説に来られていました。

一新会出身の白井氏とは、その辺りで政策等に違いが現れると考えられます。

2010年まで政治に無関心であったにも関わらず、3年後に市議会議員に立候補して当選し、市長選挙に惜敗後に選挙1位で市議会議員に返り咲く白井氏の行動力には、筆者としてはただ感嘆するばかりです。

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