下地幹郎/沖縄県知事選挙の経歴や家族は?年収や選挙結果も! | 選挙立候補者研究所

下地幹郎/沖縄県知事選挙の経歴や家族は?年収や選挙結果も!

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任期満了に伴う沖縄県知事選挙(2022年8月25日告示、9月11日投開票)に元衆議院議員の下地幹郎氏が出馬する意向を表明されましたので、下地氏に関する情報をまとめています。

こちらのページでは、下地氏の

・経歴
・家族
・年収
・公約

などについて調べてみました。

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下地幹郎/沖縄県知事選挙の経歴は?

下地幹郎氏のプロフィールを簡単にまとめてみました。

名前 下地幹郎(しもじみきお)
生年月日 1961年8月14日
出身地 沖縄県平良市(現:宮古島市)
最終学歴 中央学院大学商学部卒業
職業(前職) 元衆議院議員
趣味 不明

下地幹郎氏は1961年に沖縄県平良市(現宮古市)で生まれました。

沖縄県立宮古高等学校を卒業後、中央学院大学商学部商学科に進学。

大学卒業後はご自身の父親が創業した「株式会社宮古交通」に入社。(1988年に株式会社大米建設に社名変更)

1996年の衆議院議員選挙に自由民主党公認で出馬し比例ブロックで当選し、政治の道へと入りました。その後の経歴は下記の通りです。

・1996年   第41回衆議院議員選挙で初当選
・2000年   第42回衆議院議員選挙で2回目の当選(この間、沖縄開発政務次官・経済産業大臣政務官の公職に就く)
・2003年   第43回衆議院議員選挙にて落選
・2005年   第44回衆議院議員選挙において、沖縄県第1選挙区で3度目の当選(無所属)
・2009年   第45回衆議院議員選挙において4度目の当選、国民新党政調会長に就任
・2012年   第46回衆院選で落選
・2014年11月 沖縄県知事選に挑戦し落選
・2014年12月 第47回衆院選で復活
・2015年   おおさか維新の会 政調会長に就任
・2016年   日本維新の会 政調会長に就任
・2017年   第48回衆院選で衆議院議員6期目当選
・2020年   第49回衆院選で落選

出典:下地幹郎オフィシャルサイト(プロフィールと実績)

下地幹郎氏/沖縄県知事選挙の学歴は?

下地幹郎氏の最終学歴は中央学院大学商学部卒業です。

出身高校は?

出身高校は沖縄県立宮古高等学校です。

沖縄県立宮古高等学校は沖縄県宮古市にある県立高校です。

校訓 は「知性の啓培」「徳性の涵養」「体力の錬磨」。 校風 は「文武両道」。

普通科と理数科の2学科から成り、琉球大学や県外の国公立大学にも毎年多数の合格者を輩出しているようです。

出典:沖縄県立宮古高等学校ホームページ

出身大学は?

出身大学は中央学院大学です。

中央学院大学は千葉県我孫子市に本部を置く私立大学です。

「公正な社会観と倫理観の涵養」を建学の精神とし、「徹底した少数教育を通じて、公正な社会観と倫理観を涵養し、実力と創造力をそなえた有能な社会人を育成する」を教育理念としています。

商学部・法学部・現代教養学部の3つの学部と大学院を有しています。

部活動・サークル活動も活発で、特に駅伝部はこれまでに20回以上箱根駅伝に出場し、シード権も10度獲得するなど優秀な成績を収めています。

出典:中央学院大学ホームページ

下地幹郎/沖縄県知事選挙の家族は?

下地幹郎氏の家族構成は娘1人です。

奥様は元キャビンアテンダントで、趣味はお茶、学生時代はスポーツでも活躍した文武両道な方だという情報がありました。

下地幹郎/沖縄県知事選挙の年収は?

下地幹郎氏は2021年10月までは衆議院議員を務めていました。

国会議員の給料(歳費)は法律で定められており月額129万4千円,期末手当が年間で629万円との事です。

129万4千円×12ヶ月+629万円=2181万8千円

下地氏の年収はおおよそ2180万円程度と推測されます。

(新型コロナウイルスの感染拡大をうけ、2021年1月から10月までは毎月2割削減されているそうです。)

また歳費とは別に、月額100万円の「文書通信交通滞在費」(非課税)や秘書を雇うための費用上限146万2400円が支給されるとの事ですので、実際に受け取っている金額はもっと大きくなると思われます。

下地幹郎/沖縄県知事選挙の実績や評判は?

下地幹郎氏の実績については、ご自身のオフィシャルホームページにまとめられています。たくさんあるので、いくつかをピックアップして紹介します。

【新たな沖縄振興法】
・沖縄関係の予算を大規模に増額確保
・沖縄独特の事業や、沖縄の観光事業に使える一括交付金の創設
・鉄軌道の着工や那覇空港第2滑走路の早期着工に道筋を立てた
【平和外交】
・那覇市医師会会館の建設予算確保
・ハンセン病社会復帰支給事業および退所者給付金制度の設立
【教育】
・30人学級の導入
・沖縄の高校生の米国留学制度確立
【制度】
・イラク戦争およびSARS感染に関する旅行業者等中小企業対策を策定
・米国同時多発テロに伴う沖縄観光振興緊急対策の実施
【観光・地域振興】
・関係各省によるオニヒトデ駆除対策
・渡嘉敷村沖縄青年の家に野球場を建設

また下地氏の評判についてですが、2019年のカジノを含む統合型リゾート事業をめぐる収賄問題で中国企業が下地氏を含む国会議員に現金を配ったと供述し、下地氏も金銭の授与を認めました。

これにより所属していた日本維新の会からも除名処分となり、新聞等でも大きく報じられたため、下地氏に関して良くない印象を持たれている方もいるかもしれません。

下地幹郎/沖縄県知事選挙の公約は?

下地幹郎氏は「26年間沖縄県民が争い続けているこの現実(普天間基地問題)を私たちは解決していかなければならない。」と述べています。

普天間基地を軍民共用にして国際便を誘致することや、保育料と大学生までの授業料の無償化を公約として掲げています

下地幹郎/沖縄県知事選挙の立候補した理由は?

下地幹郎氏は出馬の理由について、報道機関に向けたファクスで以下のように述べています。

沖縄の民主主義の原点である『平和』と『県民の安心』を守り、沖縄の未来を創造したいという強い思いから立候補を決断した。

また出馬時にはマスコミの前ではなく、ワシントンDCのホワイトハウス前で出馬表明をされたそうです。

このことについてご本人は

「基地問題を本気で解決するために立候補する」という強い意志を示すために、マスコミの前で出馬会見をするのではなく、沖縄の運命を決めてきたホワイトハウスの前で出馬表明をすることにした

と語っています。

下地幹郎/沖縄県知事選挙の選挙結果は?

下地幹郎氏は衆議院議員選挙に9度、沖縄県知事選挙に1度出馬しています。

過去出馬している選挙の結果は以下の通りです。(2005年以降の結果のみ記しています。)

第44回衆議院議員選挙
(2005年9月11日投票)
獲得票数:72,384票  当選
第45回衆議院議員選挙
(2009年8月30日投票)
獲得票数:77,152票  当選
第46回衆議院議員選挙
(2012年12月16日投票)
獲得票数:46,865票  落選
沖縄県知事選挙
(2014年11月16日投票)
獲得票数:69,447票   落選
第47回衆議院議員選挙
(2014年12月14日投票)
獲得票数:34,328票   当選
第48回衆議院議員選挙
(2017年10月22日投票)
獲得票数:34,215票  当選
第49回衆議院議員選挙
(2021年10月31日投票)
獲得票数:29,827票   落選

下地幹郎/沖縄県知事選挙の引退の可能性は?

下地幹郎氏の引退について調べてみましたが、情報は得られませんでした

プロフィールや選挙結果を見ていただければわかる通り、これまで何度も当選と落選を繰り返しながら長きに渡り政治の道を歩んでいる下地氏ですので、今回の選挙に落選したとしても、また次のチャレンジをされるのではないでしょうか?

まとめ

ここまで下地幹郎氏についてまとめてみました。

今回の選挙では、政府が進める米軍普天間飛行場の名護市辺野古への県内移設計画に対する賛否や、新型コロナウイルスの感染拡大で冷え込む経済の再生などが主要な争点になると思われます。

対立候補として現職の玉城デニー氏、前宜野湾市長の佐喜真淳氏が出馬しておりますが、どちらも過去に着実に実績を挙げている方々ですので、下地氏にとっては非常に厳しい戦いとなるのではないでしょうか?

最後までお読みいただきありがとうございました。

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