斉藤滋宣/能代市長選挙の経歴や家族は?年収や選挙結果も!

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任期満了に伴う能代市長選挙(2022年4月10日告示、4月17日投開票)で、現職の斉藤滋宣氏が5選を目指して立候補する意向を表明されましたので、斉藤氏に関する情報をまとめてみました。

斉藤滋宣氏の

・経歴
・家族
・年収
・選挙結果

などについて記事を書いていきます。

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斉藤滋宣/能代市長選挙の経歴は?


斉藤滋宣氏のプロフィールを簡単にまとめてみました。

名前 斉藤滋宣(さいとうしげのぶ)
生年月日 1953年3月2日
出身地 北海道勇払郡厚真町
最終学歴 中央大学経済学部卒業
職業(前職) 秋田県能代市長
趣味 読書、マラソン、山歩き

斉藤滋宣氏は中央大学在学時に辞達学会という弁論部に所属し、そこで政治に深く携わったことが縁で故・野呂田芳成氏(自由民主党、当時・参議院議員)の第1秘書となりました。

その後、野呂田芳成氏の地元である秋田県能代市を地盤として、1991年に秋田県議会議員選挙に出馬し見事当選されます。

そして秋田県議を2期務められた後、1998年の参議院議員選挙に自民党公認で立候補し初当選を果たされました。

参議院議員として国土交通政務官などを経験された斉藤氏は続く2004年参院選にも出馬しますが、新人候補に敗れ惜しくも落選。

その後「平成の大合併」に伴う2006年能代市長選で若手経済人らの要請を受けて立候補し初当選され、そこから4期にわたって能代市長を務めてこられました。

初めて市長に就任された当初は地元出身者ではないことに対して批判の声もあったそうですが、代議士秘書になったことを契機にその後ずっと秋田を拠点に活動を続けてきた経歴を振り返るとやはり能代市に対する思いは相当強いものであると感じられます。

斉藤滋宣/能代市長選挙の学歴は?

斉藤滋宣氏の最終学歴は中央大学経済学部卒業になります。

出身高校は?

斉藤滋宣氏の出身高校について調べてみましたが、詳しい情報は得られませんでした。

出身大学は?

中央大学は東京都八王子市東中野に本部を置く私立大学で、東京の私立上位大学群でMARCHの一つとして全国的にも知名度の高い大学になります。

法学部・経済学部・商学部・文学部・総合政策学部・理工学部の6つの学部が存在し、とくに法学部は「法科の中央」と呼ばれ、偏差値も57.5~65と高くかなりの難関学部となっています。

斉藤滋宣氏が在籍された経済学部もまた創立100年を超える歴史と伝統のある学部で、実学教育重視の姿勢のもと企業へのインターンシップ制度など実践的教育に力を入れているようです。

斉藤滋宣/能代市長選挙の家族は?

斉藤滋宣氏のご家族についての情報ですが、妻・2男1女の5人家族という家族構成になります。

職業や年齢などの詳しい情報は得られませんでしたが、長男と次男は東京で生活しており、現在妻・正子氏と長女の3人で暮らしているとのことです。

斉藤滋宣/能代市長選挙の年収は?

斉藤滋宣氏の年収について情報をまとめてみました。

能代市の公式サイトの情報によると、能代市長の年収は以下の通りになります。

月給:844000円×12ヶ月=10128000円
期末手当:2658600円
年収:1012万円+265万円=1277万円

斉藤滋宣氏が能代市長を務められていた際の年収は約1277万円と予想されます。

これ以外にも収入はあるかもしれませんが、その他の収入に関する詳しい情報は得られませんでした。

斉藤滋宣/能代市長選挙の実績や評判は?

斉藤滋宣氏は4期目におけるご自身の大きな実績として洋上風力発電の本格化など再生可能エネルギー事業の推進、中国木材などの企業誘致、県北部では最大級の商業施設となるイオンタウン能代の開業といった点を挙げられています。

また、近年の新型コロナウィルスへの対策として事業者や子育て世帯などに独自に給付金を出して支援したり、ご自身の期末手当を全額カットしてコロナ対策費に充てるなど、市民のニーズに対して迅速に対応されています。

斉藤氏に対する能代市民の評判ですが、4期16年にわたり能代市長を務められてきた方ですので市民からの支持も相当高いものと思われます。

その一方で斉藤氏の多選の弊害を指摘する意見も存在するそうで、地域の活性化や閉塞感の打破のために若い新人候補の登場を期待する声も出ているようです。

斉藤滋宣/能代市長選挙の公約は?

斉藤滋宣氏の公約についてですが、ご自身のホームページにて「政策提言」として今後の市政運営におけるビジョンが詳しく紹介されています。

そのなかで斉藤氏は「能代市の未来を切り拓く4つのチャレンジ」として以下の4点を挙げておられます。

・戦略作物の出荷額を30億円へ
・令和の木都能代再生
・エネルギー産業の集積を推進
・先進的な地球温暖化対策への挑戦

風力発電をはじめとする再生可能エネルギーへの取り組みや地元農林業のさらなる振興など、これまでの4期で重点的に取り組んできた方針を今後も継続していかれるようです。

実際に能代市は全国有数の風力発電施設が有名ですし、2021年には製材最大手である中国木材と立地協定を締結し工場を建設することが決まりました。

上記で挙げられている挑戦は着々と実を結びつつあるように見えますので、今後の市政運営にも期待が持てるのではないでしょうか。

斉藤滋宣/能代市長選挙の立候補した理由は?

斉藤滋宣氏は今回の能代市長選挙出馬にあたって「良い方向で明るい兆しが見えてきたので、ここまで進めてきたものをもう一歩進めていかないといけない。市民の所得水準を上げ、生活の質を向上させることに力を入れていきたい」とお話しされています。

これまでの能代市長としての仕事に確かな手ごたえを感じ、ここからさらに推し進めていきたいという思いで立候補されたようです。

斉藤滋宣/能代市長選挙の選挙結果は?

ここでは斉藤滋宣氏のこれまでの選挙結果についてまとめています。

斉藤氏は1991年・1995年秋田県議会議員選挙でともに当選され2期にわたり秋田県議を務められましたが、当時の選挙結果に関する詳しい情報は得られませんでした。

国政へ初進出となった1998年参議院選挙では得票数237640票で初当選、2位に7万票以上の大差をつけての勝利で投票率は64.11%でした。

現職議員としてのぞんだ2004年参議院選挙では得票数265419票で落選、1位に4万票以上の差をつけられての敗北となり投票率は65.32%でした。

その後斉藤氏は国政には戻らず、2006年に旧二ツ井町との新設合併に伴って行われた能代市長選挙へ出馬。

投票率は80.32%で、旧市市長に9000票以上の差をつける25463票を獲得し見事初代能代市長に就任されました。

なお、平成の大合併期に発足した合併自治体の初代首長で旧自治体の首長以外が当選したのは秋田県では唯一のケースだったそうです。

続く2010年能代市長選挙は無投票で再選し、2014年市長選挙は投票率71.05%・得票数21920票で3選を果たします。

そして前回2018年市長選挙は投票率66.35%18656票を獲得し4選となりました。

こうして振り返っていくと対立候補に大差をつけての勝利が多く見られ、とくに市長選挙における斉藤氏の選挙戦での支持基盤の強さが際立ちます。

斉藤滋宣/能代市長選挙の引退の可能性は?

斉藤滋宣氏の引退に関する情報を調べてみましたが、詳しい情報は得られませんでした。

能代市の未来を見据えたまちづくりに全力で取り組んでこられた方ですので、現時点で引退は考えていないのではないかと予想されます。

まとめ

2014年・2018年の市長選挙では二回り以上年齢の離れた新人候補に勝利してきた斉藤滋宣氏。

今回の能代市長選挙でも30代の元市議が新人として立候補を表明し、奇しくもこれまで同様に実績ある現職と若い新人候補の一騎打ちという構図になりました。

能代市がこれまで歩んできた道をこのまま進んでいくのか、それとも新たな力による変化を求めるのか、どちらを市民が選択するのかが今回の選挙の最大のテーマとなりそうです。

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