大塚朋之/益子町長選挙の経歴や家族は?年収や選挙結果も!

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町長

任期満了に伴う益子町長選挙(2022年4月5日告示、10日投開票)に、現職益子町長の大塚朋之氏が立候補を表明しました。
こちらのページでは、大塚朋之氏の

・経歴
・家族
・年収
・選挙結果

などについて記事を書いていきます。

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大塚朋之/益子町長選挙の経歴は?

大塚朋之氏のプロフィールを簡単にまとめてみました。

名前 大塚朋之(おおつかともゆき)
生年月日 1965年5月10日
出身地 栃木県芳賀郡益子町
最終学歴 明治大学政治経済学部政治学科卒業
職業(現職) 栃木県芳賀郡益子町長(4期)
趣味 不明

大塚氏は1965年5月10日に栃木県芳賀郡益子町で生まれ、大学卒業後、出身地の益子町で家業の益子焼販売店を継ぎ、1995年に株式会社もえぎ代表取締役に就任しています。

会社経営のかたわらで、益子町消防団部長(第一分団第一部)、益子町商工会青年部部長、益子焼販売店協同組合理事長を歴任しています。

そして2006年4月に益子町長選挙に無所属で出馬し、大塚氏を含む4人が立候補した乱戦を制して初当選しました。以降、2010年・2014年・2018年益子町長選で再選を果たしており、現在は町長としては4期目となります。
なお、2014年の益子町長選からは、自由民主党・公明党の推薦を受けています。

大学卒業以来、長きにわたり地元益子町に携わる中で、町長としても16年の市政実績があり、支持者からその能力が長く買われ続けていることがこのことからも伺えます。

大塚朋之 後援会
大塚朋之 公式Facebook
大塚朋之 公式Youtube
大塚朋之 ブログ

大塚朋之/益子町長選挙の学歴は?

大塚氏の卒業高校は栃木県立真岡高等学校、大学は明治大学政治経済学部政治学科を卒業しています。

公式プロフィールでは、学生の頃は部活は野球に熱中していたようで、プロ野球選手も目指していたようです。

出身高校は?

栃木県立真岡高等学校は栃木県真岡市白布ヶ丘にある公立の高等学校であり、卒業生には大塚商会創業者の大塚実さんや、声優の関俊彦さんなどがいらっしゃいます。

部活では、サッカー部が全国レベルの強豪として知られており、全国高等学校サッカー選手権大会に11回、全国高等学校総合体育大会サッカー競技に10回と、両大会共に県内最多の出場経験があります。プロサッカー選手も多く輩出しており、過去U-23日本代表になった三丸拡選手が同校の出身です。

出身大学は?

大塚氏が入学した明治大学は、1920年に設置された私立大学です。1881年に創設した明治法律学校を前身とした総合大学であり、国内外の企業・大学・政府系機関などとの交流による実践的教育が強みであると言われています。

入試に於いては、実志願者数や、「生徒に人気の大学」ランキングなどで、例年トップクラスにランキングされています。

また、サークル活動は他大からの参加者の比率が高いのが特徴であり、特に演劇系では歴史ある演劇系サークルが多く、プロとの交流も盛んであり、多くの映画監督、プロデューサー、俳優などが巣立っています。

大塚朋之/益子町長選挙の家族は?

家族構成についてですが、大塚氏のFacebookのプロフィールでは奥さんがいらっしゃるようで、奥さんは益子町のもえぎにて、工芸や手仕事を販売する仕事をしているようです。
また、空間設計MOREという名前で建築や家具の製作などもしているとのことです。

その他、ご家族のお名前等の詳細の情報は見当たりませんでした。

大塚朋之/益子町長選挙の年収は?

大塚氏は過去4期にわたり益子町長として市政に勤めています。そのためこちらでは、明らかになっている益子町長の年収を紹介いたします。

2021年度の益子町長の平均給料月額は750,000円との記載がありました。
【2022最新】益子町役場の年収/給料/ボーナス/賞与/諸手当|KomuInfo

このことから、益子町長の給与を年収に換算すると、

750,000円 ✕ 12ヶ月 = 9,000,000円

期末手当は、益子町の給与条例に基づき、毎年6月と12月に支給されます。直近の期末手当は金額の詳細が見当たりませんでした。

手当を含めた年間総所得ですが、2018年の栃木県下の公開情報で益子町長の年間総所得が公開されており、金額は約10,740,000円とのことです。
(参照:栃木県内市町長平均1358万円 大田原市長 8年連続最高 2018年分 所得公開|政治行政|下野新聞「SOON」ニュース|下野新聞 SOON(スーン))

大塚朋之/益子町長選挙の実績や評判は?

大塚氏の実績についてですが、こちらは大塚氏の後援会ホームページにて詳細がまとめられていました。

1期 2006年~2010年「ましこ再生計画」により行財政改革。財政V字回復!22億円以上改善!
2期 2010年~2014年 「ましこ未来計画」と「災害復興のための行動計画」を同時に進行し、復興を成し遂げる
3期 2014年~2018年「新ましこ未来計画」~将来に向けた持続可能なまちづくり~

大塚氏が就任した平成18年度の益子町の財政は、いわゆる「緊縮財政」である非常に厳しい状況下でであったようで、なおかつ当時の町の看板企業の大工場が閉鎖するなど、かなりの逆境からのスタートとなっていたようです。

その中で大塚氏は、「ましこ再生計画」と称し、こども医療費補助の拡充や助成制度の改善などに取り組む行財政改革を実施し、財政を大幅回復しました。

以後、2期再選以降は東日本大震災をきっかけとした災害対策の整備や、地域のインフラや施設整備などに取り組んでおり、持続可能なまちづくりを目指した「新ましこ未来計画」を進めているとのことです。

これらの実績の多さと、4期連続で当選していることからも、市民からの支持も厚いものであると思われます。

また、大塚氏は後援会ホームページでも、現在の市政や経済状況について図解で分かりやすさを意識した発信をされています。

ブログでも自身の活動について随時報告を発信しており、時々書かれるコメントに対しても随時返信しているようです。質問に対しては常に丁寧に答える意識を持っている印象を受けます。

大塚朋之/益子町長選挙の公約は?

大塚朋之氏の公約はホームページに「政策指針」として掲げられています。

公約1 雇用が増える「ましこ」
公約2 安全安心で元気な「ましこ」
公約3 子育てするなら「ましこ」
公約4 みんなが誇れる「ましこ」

また、直近の記者会見では、

新型コロナウイルス対策や教育、産業・経済分野などの「町民良し」
町内4地区ごとに具体的な事業を明記した「地域良し」
年少人口が増加に転じる「逆転の時代」をつくる「未来良し」

を3本柱に、計81項目に上る施策を掲げています。
(参照:益子町長選で現職大塚氏が公約発表 少子化克服など3本柱|県内主要,地域の話題,政治行政|下野新聞「SOON」ニュース|とちぎの選挙|下野新聞 SOON(スーン))

大塚朋之/益子町長選挙の立候補した理由は?

大塚氏は出馬表明の際、以下の意見を強調しています。

「新型コロナウイルス禍の収束まで町の指揮官として力を尽くしていきたい。また町役場周辺の土地区画整理事業や図書館建設などの大型事業を成功に導くとともに、ぜひ皆で力を合わせ少子化を克服したい」

(参照:大塚氏が正式出馬表明 益子町長選|社会,政治行政,地域の話題,県内主要|下野新聞「SOON」ニュース|とちぎの選挙|下野新聞 SOON(スーン))

これまでの4期にわたり続けてきた「新ましこ未来計画」の実現へ向けて引き続き取り組んでいきたい、という大塚氏の意思をここから感じることができるかと思います。

大塚朋之/益子町長選挙の選挙結果は?

過去、大塚氏は益子町長選に4回出馬しています。最初の町長選は2006年でした。
計4度出馬している市議選の結果は以下の通りです。

益子町長選挙
(2006年04月09日投票)
投票率:75% 6,278 票(当選)
益子町長選挙
(2010年04月11日投票)
投票率:68.94% 9,013 票(当選)
益子町長選挙
(2014年04月13日投票)
投票率:62.4% 6,507 票(当選)
益子町長選挙
(2018年04月15日投票)
投票率:61.86% 7,006 票(当選)

これまでの益子町長選挙の傾向としては、投票率が年々下降傾向にある点があります。

また大塚氏の得票数差が次点と最も少なかった選挙は2014年4月の益子町長選挙で、次点の長岡けいすけ氏と770票差でした。

大塚朋之/益子町長選挙の引退の可能性は?

大塚朋之氏の引退の可能性について調べてみましたが、引退についての情報は得られませんでした。

5選当選を目指し、考える市政の実現に向けた思いの強さも考えると、現時点で引退を考えている可能性はないと思います。

まとめ

現段階で益子町長選挙には大塚氏と、元議長の広田氏が出馬表明しています。2006年の町長選挙は4名の立候補者で争われましたが、それ以降の町長選挙は、現職大塚氏ともう一人の候補者の一騎打ちの構図が続いています。

今回大塚氏が当選すると5期目となりますので、大いに注目される町長選挙でないでしょうか。

最後までお読みいただきありがとうございました。