大西一史/熊本市長選挙の経歴や家族は?年収や選挙結果も!

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市長

任期満了に伴う熊本市長選(2022年10月30日告示、2022年11月13日投開票)に、現職市長の大西一史氏が出馬の意向を表明しました。

こちらのページでは、大西一史氏の
・経歴
・家族
・年収
・選挙結果

などについてお伝えします。

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大西一史/熊本市長選挙の経歴は?

大西一史氏のプロフィールを簡単にまとめてみました。

名前 大西一史 (おおにし かずふみ)
生年月日 1967年12月9日
出身地 熊本市
最終学歴 九州大学大学院法学府博士後期課程単位取得退学
職業 現熊本市長
趣味 読書、音楽鑑賞、ドラム演奏、多肉植物・エアープランツ、ボトルアクアリウム、カヤック

大西一史氏は、1967年に熊本県熊本市で生まれ、地元の小中学校から熊本県立熊本北高校を経て、日本大学文理学部心理学科を卒業しています。

県議会議員時代には、九州大学大学院 法学府公法・社会法学専攻の修士課程を修了、同大学院法 学府法政理論専攻 博士後期課程を単位修得退学しています。

大学卒業後、一般企業での勤務を経て、当時内閣官房副長官だった衆議院議員園田博之の秘書となりました。

1997年12月に行われた熊本県議会議員熊本市選挙区補欠選挙に初当選以降、熊本県議会議員を5期務めた後2014年11月の熊本市長選挙に当選2018年には2期目に当選しています。

大西氏の趣味にドラム演奏がありますが、氏は一時期、ドラムのプロを目指した時期があったようです。高校3年生のときにオーディションでグランプリを受賞した経験もあり、大学進学後も音楽活動を続けていましたが、最終的にはプロのドラマーになるのは断念したようです。市長就任後もドラムの演奏を披露することもあり、多くのアーティストと共演しています。

大西一史事務所オフィシャルサイト
熊本市長 大西一史Twitter
ようこそ!市長室へ!

大西一史/熊本市長選挙の学歴は?

大西一史氏は、熊本市内の小・中学校から熊本県立熊本北高等学校日本大学文理学部に進学、卒業しています。会社員を経て県議会議員を務めていた時に、九州大学大学院法学府の修士を修了、博士後期課程を単位取得退学しています。

出身高校は?

熊本県立熊本北高等学校は、1982年に設立した普通科、理数科、英語科を有する県立の高等学校です。

2002年には、文部省「スーパー・イングリシュ・ランゲージ・ハイスクール」に指定され、2011年には、文部科学省「スーパーサイエンスハイスクール(SSH)」に指定されています。

卒業後の進路としては、国立大学や私立大学、専門学校等に幅広く進学しています。

熊本県立熊本北高等学校ホームページ

出身大学は?

大西一史氏が卒業した日本大学は、東京都千代田区に本部を置く日本最大の規模を有する私立の総合大学です。

日本大学は、1882年に開校された皇典講究所が始まりで、1920年に大学令として大学設立が認可され、1948年には新制大学として開校されています。

大西一史氏が在籍していた文理学部は、人文系学科6学科、社会系学科6学科、理学系学科6学科の合計18学科で構成されています。

大西氏が卒業した心理学科は、人のこころを科学的に理解する知識や方法を学び、自分自身で応用できる力を身に付け、社会に貢献できる人材を育成することを目的にしています。

長い伝統と多くの学部、日本最大の規模を誇る日本大学は、政治、行政、法曹、教育、経済、産業、学術、文学、芸能、評論、音楽などの多くの分野で著名な卒業生を多く輩出しています。

日本大学ホームページ

出身大学院は?

九州大学大学院は、福岡県福岡市に本部を置く、国立九州大学の大学院です。

九州大学大学院法学府は、2010年4月に改組され、全体が一つの「法政理論専攻」となり、その下に12講座が設置され研究を行っています。

九州大学法学部、大学院法学府、大学院法学研究院ホームページ

大西一史/熊本市長選挙の家族は?

大西一史氏の家族構成について、氏のサイトでは、「母、妻、長女の4人家族」となっています。

ただし、ご家族それぞれのお名前等の情報は見当たりませんでした。

大西一史/熊本市長選挙の年収は?

大西一史氏は、現職の熊本市長です。

熊本市長の給料は「熊本市の給与・定員管理等について」によると、月額1,190,000円です。また、期末手当は、2021年度の支給割合は3.25月分となっています。

現職市長である大西氏の年収は、

給料は1,190,000円×12ヵ月=14,280,000円、期末手当は1,190,000円×3.25×月=3,867,500円になり、合計すると18,147,500円になります。

熊本市ホームページ職員の給与・定員管理の状況より

大西一史/熊本市長選挙の実績や評判は?

大西一史氏の評判についての詳しい情報は得られませんでした。

しかし、2期連続で市長に当選していることや、5期にわたる県議会議員としての実績から、大西一史氏の支持者を中心として広く市民からの期待も厚いものであると思われます。

大西一史/熊本市長選挙の公約は?

大西一史氏は、「暮らしに安心と潤いのある社会の実現」「人権が尊重される豊かで暮らしやすい社会の実現」「暮らしに活力と勢いのある社会の実現」など熊本市民の暮らしに重点を置いたアクションを中心に活動していくと思われます。

大西氏のオフィシャルページには、自身のマニュフェスト120項目の一部が公開されています。

出馬に当たり、「10月下旬までには具体的な政策を発表できると思っている」と説明しています。

大西一史事務所オフィシャルサイト(再掲)

大西一史/熊本市長選挙の立候補した理由は?

大西一史氏は、9月5日に開会した市議会定例会の本会議で、熊本市長選挙の3選をめざして立候補すると表明しました。

大西氏は、「熊本地震や新型コロナウイルスの影響に触れ、本市が危機に直面している現在、市民の暮らしを守り、希望ある熊本市を実現するため、経験を生かし継続して市政運営を行うべきだとの判断にいたった。」と出馬に至った理由を述べています。

出馬表明の言葉にもあるように、熊本市民の暮らしを守り、将来にわたって希望ある熊本市を実現させていくために、熊本市の未来のために全力で先頭を切って取り組みたいという強い想いから、3期目への出馬に至ったと思われます。

大西一史/熊本市長選挙の選挙結果は?

大西一史氏は、熊本県議会議員に5期連続で当選、熊本市長に2期連続で当選しています。

大西氏の選挙結果は以下の通りです。

熊本県議会議員補欠選挙
(1997年12月11日投票)
投票率 不明 19,475 票(熊本市選挙区) 当選
熊本県議会議員選挙
(1999年4月11日投票)
投票率66.51% 13,075 票(熊本市選挙区)当選
熊本県議会議員選挙
(2003年4月13日投票)
投票率63.65% 21,494 票(熊本市選挙区)当選
熊本県議会議員選挙
(2007年4月8日投票)
投票率61.92% 16,428 票(熊本市選挙区)当選
熊本県議会議員選挙
(2011年4月10日投票)
投票率37.32% 12,500 票(熊本市選挙区)当選
熊本市長選挙
(2014年11月6日投票)
投票率40.32% 129,944 票当選
熊本市長選挙
(2018年11月18日投票)
投票率31.38% 165,403 票当選

大西一史/熊本市長選挙の引退の可能性は?

大西一史氏の引退の可能性について調べてみましたが、引退についての情報は得られませんでした。

大西氏は、代議士秘書、5期の県議会議員を経て、2期にわたり地元熊本市で市長を務めています。これまでの政治家として経験、熊本市への想い、支援者との関係、そして55歳であるという年齢を考慮すると、現時点で引退を考えている可能性はないと思われます。

まとめ

現職市長としての、地元熊本市での、「熊本市民の暮らし」に基盤を置いて活動している大西一史氏。今後、さらに熊本市を発展・充実させ、市民の暮らしを向上させるための市政運営を行うための3期目出馬となります。

大西氏に対しては、自民党本部が推薦を決めたほか、公明党と連合熊本も正式に推薦する方針になっています。

今回の熊本市長選では、大西氏の他には、古木浩一氏が出馬を表明しています。

2期連続の市長当選の基盤に加え、自民党や公明党、連合の推薦を取り付けている大西一史氏、元々の支持基盤である保守層の支援体制を固めるのはもちろんのこと、無党派などの層に対しても幅広い活動を行っていることがうかがえます。

熊本市の将来を占う重要な市長選挙、注目すべき選挙になりそうです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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