野田聖子/自民党総裁選の経歴や家族は?年収や選挙結果も!

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総裁選

自民党総裁選(2021年9月17日告示、9月29日投開票)に立候補する意向を菅首相に伝えたとされる野田聖子氏。

未だ正式な立候補の表明には至っていませんが、注目される野田氏に関する情報をまとめています。

野田聖子氏の

・経歴
・家族
・年収
・選挙結果

などについて記事を書いていきます。

 
 

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野田聖子/自民党総裁選の経歴は?

野田聖子氏のプロフィールを簡単にまとめてみました。

名前 野田聖子(のだせいこ)
生年月日 1960年9月3日
出身地 福岡県北九州市
最終学歴 田園調布雙葉高等学校を中途退学後、ジョーンズヴィル・ハイスクールを卒業、上智大学外国語学部卒業
職業(前職) 元帝国ホテル社員、元郵政大臣、元総務大臣、元衆議院予算委員長
趣味 読書、映画鑑賞、カラオケ

野田聖子氏は福岡県の北九州市に生まれます。祖父は建設大臣まで務めた野田卯一氏。

父はサラリーマンとのことですが、田園調布の100坪を超える大豪邸に住んでいたそうです。

田園調布の高校を中途退学後は、アメリカのハイスクールに留学。その後上智大学に進学し、帝国ホテルに入社します。

1987年に政界入りした後は、1998年の小渕内閣で郵政大臣に抜擢されるなど、出世の道を進みます。

一度自民党の離党をし、復党後は自民党総務会長、総務大臣、予算委員長等順調にキャリアを積んでいる野田氏。

今年度は二階幹事長代行に就任をした彼女ですが、総裁選でも快進撃を見せることは出来るのでしょうか。

野田聖子/自民党総裁選の学歴は?

野田聖子氏の学歴は、田園調布雙葉高等学校を中途退学後、ジョーンズヴィル・ハイスクールを卒業上智大学外国語学部卒業になります。

出身高校は?

田園調布雙葉高等学校は、東京都世田谷区に位置する私立の女子校です。

完全中高一貫校としても知られており、高校からの生徒募集はしていません。

進学校であり、毎年東京大学への合格者を出しています。

卒業生には皇后の雅子様や、スポーツキャスターの長嶋三奈等、多くの著名人を輩出しています。

推薦枠も多く、お嬢様学校として人気が高い高校のようですね。

野田聖子氏はこの高校を途中退学し、アメリカのハイスクールに留学しています。

出身大学は?

野田聖子氏が卒業したのは、上智大学外国語学部卒業です。

上智大学は東京都千代田区に本部を置き、キリスト教ヒューマニズム精神を尊重している学園です。

特に外国語学部は高い偏差値を誇り、多くの著名人を輩出しています。

野田聖子氏をはじめとして、ニュースキャスターの安藤裕子氏、デジタル大臣の平井卓也氏等が卒業生として有名です。

野田聖子/自民党総裁選の家族は?

野田聖子氏は既婚です。

2001年、参議院議員の鶴保庸介氏との事実婚を発表しますが、2007年に解消しました。

その後、2011年には卵子提供のうえで体外受精をし、めでたく妊娠、男児を出産されました。

出産の翌月には自身の姓現在はを維持するために事実婚関係だった男性・文信さんと婚姻し、文信さんが改姓されました。

そのこともあり、野田氏は選択的夫婦別姓には賛成の立場をとっています。

現在は息子さんの育児もしながら、夫に家事を担ってもらい、議員としての仕事をされているそうです。

 
 

野田聖子/自民党総裁選の年収は?

野田聖子氏の年収について情報をまとめてみました。

国会議員の給与は「歳費」と呼ばれます。

歳費は法律で定められており、議員の月額報酬は129万4,000円です。

現在はコロナ渦のため今年の10月まで2割減となっているため、103万ほどでしょうか。

その他にも、「期末手当」と呼ばれるボーナスがあり、今年の夏は314万のボーナスが各議員に支給されました。

冬のボーナスの金額は不明ですが、同額とした場合、

103万(月収)×12カ月=1,236万円
1,236万円+賞与628万円=1,864万円

程でしょうか。

民間の給与平均は年収436万円ほどと言われてますから、やはり高収入ですね。

野田聖子/自民党総裁選の実績や評判は?

野田聖子氏は郵政大臣をはじめとして、複数の国務大臣を経験しています。

郵政大臣経験後、野田氏は郵政民営化に反対したことをきっかけに自民党の離党を余儀なくされます。

ほどなくして、郵政民営化の賛成を引き換えに、自民党へ復党が許可されますが、この立場の変容については当時国民および自民党内からも批判がありました。

2017年の第三次安倍内閣下では、総務大臣、マイナンバー制度担当の内閣府特命担当大臣、女性活躍担当大臣に任命。

女性活躍について「キラキラ輝きたいのではなく、ただ努力や能力をフェアに認めてほしい」という「フェアネス」を訴えています。

詳しくはこちらの記事に野田氏のインタビューが記載されています。

過去の自民党離党の際には非難をあびることもあったようですが、継続して国務大臣を務めているその手腕はやはり確かなのではないでしょうか。

野田聖子/自民党総裁選の公約は?

野田聖子氏は菅首相に立候補の意向を伝えたとはされていますが、正式な表明には至っていません。

よって総裁選の公約も明らかになってはいませんが、野田氏の公式サイトにはご自身のポリシーが記載されています。

「落ち着いて、やさしく、持続可能な国へ」をスローガンとし、双方向の政治姿勢や、新しい憲法の立案にも意欲的であることを述べています。

今回総裁選に出馬するとなった場合は、このポリシーを根幹として具体的な公約を挙げられるのではないでしょうか。

野田聖子/自民党総裁選の立候補した理由は?

野田聖子は未だ総裁選に立候補する意思は表明していません。(記事更新時点)

野田氏は自民党内の派閥には入っていないため、推薦人の確保が課題となっています。

記者へは、「自民党の多様性を担えればよいなと思っている」と述べた野田氏。

推薦人を確保し立候補できれば有力候補となると思われているため、今後の動向が注目されています。

野田聖子/自民党総裁選の選挙結果は?

野田聖子氏が初めて選挙に出馬したのは、1987年の岐阜県議会議員選挙です。

自民党の公認で出馬し、当時最年少の26歳で当選を果たしました。

その後、1990年には第39回衆議院議員総選挙に出馬し、初めて国政に挑戦しますが、自民党の公認は得られずに落選。

1993年の第40回衆議院議員総選挙では自民党の公認を得、見事当選しました。

直近の2017年の衆議院議員選挙では、岐阜1区、比例から出馬。岐阜1区では103,453票を得票し、二位に大きな差をつけ当選。人気の高さを見せつけました。

また、野田氏は2015年の安倍内閣の任期満了に伴う総裁選にも出馬意欲を見せましたが、推薦人の確保が出来ず出馬を断念しました。

野田聖子/自民党総裁選の引退の可能性は?

野田聖子氏が今回の選挙で万一落選したとしても、引退することは考えにくいでしょう。

というのも、野田聖子氏は現在61歳。まだまだ政治家としてチャレンジし続けることが出来る年齢です。

また祖父の代からの政治家一家でもあり、今年度は自民党幹事長代行まで務めた経歴の持ち主ですから、まだまだ政治家で居続けるのではないでしょうか。

まとめ

野田聖子氏は立候補の意向を菅首相に伝えたとされていますが、未だ正式な総裁選の出馬表明には至っていません。

開示日までの動向が注目されていますが、まず障壁となるのが推薦人の確保でしょう。

今回は立候補者の乱立が予想される総裁選。野田氏が出馬するとすれば、既に出馬を表明している女性議員、高市早苗氏への票が割れることも想定できます。

目が離せない総裁選となりそうです。