水戸岡鋭治/ドーンデザイン研究所の学歴や経歴は?家族や年収も! | 選挙立候補者研究所

水戸岡鋭治/ドーンデザイン研究所の学歴や経歴は?家族や年収も!

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人物

今回は、日本で電車のデザインという分野において、右に並び立つものはないとさえ言われる、インダストリアルデザイナー、水戸岡鋭治氏について記事をまとめていきたいと思います。

水戸岡鋭治氏の

・学歴
・経歴
・年収
・家族

などの情報を調べていきます。

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水戸岡鋭治の経歴や学歴は?

水戸岡鋭治氏の経歴や学歴についてまとめていきます。

水戸岡鋭治の経歴は?

名前 水戸岡鋭治(みとおかえいじ)
生年月日 1947年7月5日
身長 非公表
出身地 岡山県岡山市
最終学歴 岡山工業高校卒
職業 インダストリアルデザイナー

水戸岡鋭治氏は1947年7月5日、岡山県の家具店の長男として生を受けます。

幼少期は勉強や運動は苦手としており、窓から外を眺めるのが好きな少年であったと言います。

絵を描くのは得意であり、褒められる喜びから絵に打ち込み、両親も家具店を継がせることを見越し、油絵や石膏デッサンの習い事を積極的に勧めてくれる中で育ちます。

のんびりとして、且つ不器用な少年だったことから、鋭治という名前に反して「鈍臭いから鈍治(どんじ)」とあだ名を付けられていたエピソードがありますが、水戸岡鋭治氏本人としては、このあだ名を気に入っていた様子。

現在ではこのようなあだ名は一発でいじめ認定を受けますが、大らかだった時代背景を感じさせますね。

その後、地元の工業高校へ進み、卒業後は親の紹介で大阪のデザイン会社へ就職。

3年ほど勤めたのち、大阪の会社の社長の薦めで、イタリア・ミラノのデザイン会社へ勤務。

あまり馴染まなかったのか、4ヵ月ほどで退職し、帰国はせずに1年半はヨーロッパを周遊していたとされますが、その頃の経験が、のちの水戸岡鋭治氏のデザインに影響を与えたのだと考えられます。

帰国した水戸岡鋭治氏は、仕事が入るようになったことから、家業は弟へと託し、1972年、東京にドーンデザイン研究所を設立。

ドーンは、幼少期のあだ名である鈍治から採用したことを認めているようです。

同氏が手掛けたJR北九州関連商品を置く店の屋号も、鈍治屋としているあたり、本当に思い入れが深い名前なのでしょう。

その後は徐々に現在の代名詞的な車両デザインに携わるようになり、鉄道関係のみならず、様々な賞を受賞するなど、国内のみならず、世界的にも高い評価を受けています。

2022年10月13日に放送される「カンブリア宮殿」に水戸岡鋭治氏が取り上げられるなど、現在もまだ、多くの注目を集める存在でもあります。

水戸岡鋭治の本名は?

水戸岡鋭治氏は本名であると考えられるでしょう。

公言はしていませんが、幼少期のあだ名などからも伺えるかと思います。

水戸岡鋭治の学歴は?

水戸岡鋭治氏の学歴ですが、岡山工業高校卒になります。

水戸岡鋭治の出身高校は?

水戸岡鋭治氏は岡山工業高校のインテリア学科を卒業しています。

家具店の長男として生まれたこと、現代と違い、当時は家業を長男が継ぐのは当たり前とされた時代ですから、水戸岡鋭治氏も何も疑いなく、跡を継ぐ明確な意思を持って通われていたのだと考えられますね。

卒業後は大学へは進まず、大阪のデザイン会社へ修行に出て、工業デザインを学んでいます。

水戸岡鋭治の仕事は?

水戸岡鋭治氏はインダストリアルデザイナーであり、ドーンデザイン研究所代表取締役でもあります。

水戸岡鋭治氏の代表作としては

1995年・奇想天外なデザインで話題となった883系電車「ソニック」

2000年・オール革張りシートにフローリング床の組合せで在来線特急の集大成と言われる885系電車「かもめ」

2004年・西陣織のシート、簾、い草、金箔といった和のテイストを持ち込んだ九州新幹線800系電車「つばめ」

2013年・九州内を巡るクルーズトレイン(豪華寝台列車)「ななつ星 in 九州」

などが知られており、ななつ星などはホテルか何かと見紛うような豪華デザインで人気を呼び、予約が取れなくなるほどの話題を呼んでいます。

また、車両デザインが最も有名ですが、駅舎やホテル、公園にカフェなど、水戸岡鋭治氏が手掛けたデザインは数えきれないほど多岐に渡っています。

水戸岡鋭治の家族は?

水戸岡鋭治氏は5人兄弟長男であったようです。

実家の家具店を託したさんが、4人の中の誰であるかなど、詳細な点は明かしていないようでした。

水戸岡鋭治氏ご自身の家庭については、やはり詳細は伏せられているものの、についてはいくらか語られたことがあります。

東京で出会い、水戸岡鋭治氏が追いかけて妻にした、妻の服は水戸岡鋭治氏が選んでいるなどというエピソードがあるようですが、発言が10年近く前であるようで、それ以上は確認できていません。

なお、妻の服を水戸岡鋭治氏が選ぶことにより、それが同氏の制服デザインにも活かされているようです。

水戸岡鋭治の年収や月収は?

水戸岡鋭治氏はインダストリアルデザイナー、簡単に言えば工業デザイナーですね。

工業デザイナーの年収は500~700万円とされています。(参照:工業デザイナーの年収、給料、給与)

とはいえ、水戸岡鋭治氏は無名のデザイナーではありませんし、数々の受賞歴も持つほか、ドーンデザイン研究所の代表取締役でもあります。

これらの点から、水戸岡鋭治氏の年収は3000万円程度はあっても不思議ではないと考えられますね。

まとめ

今回の記事では、水戸岡鋭治氏について記事をまとめてみました。

水戸岡鋭治氏は寝台列車の復活に思い入れがあるらしく、すでに「ななつ星」でその一部は叶っているかと思いますが、まだまだ多くのアイデアを思い描いていることでしょう。

一時、引退が囁かれた時期があったようですが、その後もデザインに携わっていることから、まだまだ引退するつもりはないものとお見受けします。

これからも、夢のある独創的な車両と出会えそうですね。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。