久世孝宏/半田市長選挙の経歴や家族は?年収や選挙結果についても!

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市長

任期満了に伴い、令和3年5月30日告示同年6月6日投開票の半田市長選挙が行われます。

半田市と言えば、昔から酒、醤油、味噌などの醸造業で栄えた町として知られています。江戸時代、寿司ブームが起こると、酢の醸造が増え、この時代に現在のミツカンを中心とした食品産業の町としての基礎ができたと言います。

今回の市長選は、市長としては新人の立候補者2名による、一騎打ちとなります。

今年は第七次市総合計画の初年度となり、争点は医療や福祉、教育といった生活者に寄り添ったテーマとなりそうです。

立候補者の一人である久世孝宏氏の

・経歴
・学歴
・ご家族
・年収
・実績や評判
・公約
・その他

についてお伝えいたします。

 
 

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久世孝宏/半田市長選挙の経歴は?

名古屋市千種区に生まれ、名古屋市育ちの久世孝宏氏は、結婚を機に半田市に移り住みます。

オフィシャルホームページのプロフィールには、かなり詳細に経歴を含むご自身のことが記されています。

ユーチューブやツイッターなど、SNSの有効活用にも余念がありません。

さすがに若い候補者といった印象です。

久世孝宏氏の経歴を、簡単な表にまとめました。

名前 久世孝宏(くぜ たかひろ)
生年月日 1974年4月30日
出身地 愛知県名古屋市
学歴 国立大学名古屋大学 大学院 工学研究科分子科学工学専攻修了
職業(前職) 半田市議会議員
趣味 テニス、野球観戦、自転車ツーリング、祭り

平成19年に半田市議会議員に初当選してから、4期務めました。

その内2・3・4期に関しては、トップ当選です。

任期中に副議長、議長を務め、確実に、着実に、市民の信頼を得てきた歩みが伺えます。

久世孝宏/半田市長選挙の学歴は?

卒業した小学校や中学校についての記述を見つけることはできませんでした。

生まれも育ちも名古屋市の千種区ということですから、名古屋市内で通学なさっていたのでしょう。

半田市との縁と、半田市で市政に携わって生きてゆくとの覚悟を伝えるために、半田市に移り住んでからの情報が多く提供されています。

出身高校は?

出身高校についての情報は得ていません。

名古屋市内から通学したと考えられますが、他所の私立に通った可能性がないわけでもなく、定かではありません。

出身大学は?

国立名古屋大学 工学部 分子工学科を卒業しています。

その後、名古屋大学大学院に進み、工学研究科分子科学工学を専攻し、平成12年に修了しています。

ご自身を、まじめで実直と表しています。大学ではテニスサークルに所属し、随分と打ち込んだようです。

高校時代までを勉強に注ぎ、大学でキャンパスライフをのびのびと謳歌したのかもしれません。

大学院の時に1年間休学をし、半年間アルバイトをして資金を貯めた後、4か月アメリカでホームステイをしたとのことです。

ホストファミリーとの触れ合いの中で、今につながるライフスタイルを学んだと言います。

大学院修了後、(株)東海理化に入社しました。この社会人生活の中で「【物事の本質を見出す】ということを常に頭の片隅におく癖」を身に着けたとご自身がおっしゃっています。

 
 

久世孝宏/半田市長選挙の家族は?

子ども4人の家族ということを、公表しています。

オフィシャルホームページによると、長男(16歳)・長女(14歳)・次男(11歳)・次女(7歳)だということです。

28歳の時期に結婚し、連日帰宅が深夜に及ぶ中で、家族に寂し思いをさせまいと、半田市への引っ越しを決意し、今に至るようです。

ご友人から「子煩悩」と言われることも、ホームページの中に紹介されていました。

久世孝宏/半田市長選挙の年収は?

市議会議員の議長職を任されていましたので、月額 53万4,000円期末手当約131万円で、年収としては約770万円前後ではないでしょうか。

年齢から考えて、一般企業における役職付き給与所得者と変わらない年収といった印象です。

久世孝宏/半田市長選挙の選挙の実績や評判は?

半田市市議会議員の経歴の中で、初当選以外、すべてトップ当選を果たしてきた経歴を見ると、どれだけ市民の信頼を得てきたか、また議長職も務め、議会の中でも認められていたという背景が伺えます。

半田市議会での発言も多く、的を得た質問内容といった印象です。

今回の市長選への出馬では新人候補ということは間違いないのですが、選挙基盤としてはかなり固めた上での立候補と考えられます。

家族の写真をホームページやSNS等で公開することは避けがちの昨今ですが、子供を含めた家族の露出もそこそこあり、子煩悩をアピールしています。子育て世代の支持を得ていることでしょう。

また、他所からの移住組にもかかわらず、消防団にも参加していたようです。移り住んだ土地になじんでいこうとする積極性は、地元組に好感を持って受け入れられたことでしょう。

 
 

久世孝宏/半田市長選挙の選挙の公約は?

オフィシャルホームページやツイッターの他、ユーチューブを使って、効果的に主張を広めています。

キャッチフレーズは、【新たな歴史へ。いま、半田イズムを。…中略…令和のデモクラシーを巻き起こせ!】です。

少々キャッチ―な言葉の大渋滞的で、座り心地の悪い感じがしますが、若さや勢いは充分に伝わります。

3つのビジョンとして

【1】教育先端都市へ〜 ICT(情報通信技術)活用教育を皮切りに、スマートシティへ!〜
【2】高度医療が受けられる都市へ〜人生100年時代の病院は、質で考える〜
【3】6次産業モデル都市へ〜(1次×2次×3次)産業の興隆〜

を挙げています。

また、半田イズムとして

・子どもたちは未来への懸け橋
・シニアの方への感謝をカタチに
・くらしを支える強い経済
・くらしを包む、まちの温もり

の4つを掲げています。

具体的な政策案も打ち出していますし、もちろんコロナ対策や高齢者支援等も、打ち出しています。

オフィシャルページとともに、理解しやすい動画も、ユーチューブにアップされ、理解を深めるきっかけ作りに、尽力している印象です。

オフィシャルホームページの文章は、お世辞にもお上手とは言えません。

「理系の方だから仕方ないのかな」とも思います。

しかし反対に言えば、ご自分でしっかりお書きになっているということの現れです。

コンサルなどのプロに依頼して、原稿等を仕上げる候補者も少なくはありません。

誠実な人柄が垣間見られます。

久世孝宏/半田市長選挙の選挙の立候補した理由は?

なぜ立候補に至ったのかの理由は、明確に書かれたものがありませんが、市議会議員を経てから立候補なさる立候補者は口をそろえて、市議会での限界を感じて市長として市政に携わりたいと話されることがおおいそうです。

市議会議員を4期務めた久世孝宏氏も、市議会議員としての携わり方では不可能だったことが多かったのではないでしょうか。

市長として、市政に関わることを決意したのだと考えられます。

久世孝宏/半田市長選挙の選挙結果は?

令和3年5月30日告示同年6月6日投開票ですから、未だ結果は出ていません。

一騎打ちは、かなり厳しい戦いを強いられることが多くなります。

半田市長選も、ご多分に漏れず、厳しい戦いが予想できます。

久世孝宏/半田市長選挙の引退の可能性は?

市長選出馬のために、4期当選を果たした半田市議会議員を辞職しています。

今回のもう一人の立候補者は、県会議員を務めた人です。

両人とも新人とはいえ、行政での経験はもちろんのこと、多くの人の支持を得ています。

大変厳しい戦いを強いられることがわかっていながら、市長選に挑戦しています。

簡単に「引退」など考えられるはずがないだろうと推察するのが妥当です。

まとめ

オフィシャルホームページの内容や、SNSで発信される日常の活動、そしてユーチューブでの理解しやすい主張によって、誠実な人柄が偲ばれます。

市議会議員時代の蓄積もあり、厳しい戦いと予想しつつも、市民の心をがっちり掴んでいる様子です。

楽しみな立候補者の一人です。

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