伊藤ゆう/目黒区長選挙の経歴や家族は?年収や選挙結果も!

スポンサーリンク
区長

今回の記事では2024年4月14日告示、4月21日投開票予定の目黒区長選挙に出馬予定の伊藤ゆう氏について記事をまとめていきます。

伊藤ゆう氏の

  • 経歴
  • 家族
  • 年収
  • 選挙結果

などについて記事を書いていきます。

スポンサーリンク

伊藤ゆう/目黒区長選挙の経歴は?

名前 伊藤ゆう(いとうゆう)
生年月日 1976年12月2日
出身地 東京都世田谷区
最終学歴 早稲田大学 第一文学部 卒業
職業 東京都議会議員
趣味 不明

伊藤ゆう氏の経歴はこのようになっています。

ご両親共働きのいわゆる一般家庭に育ちましたが、高校時代に社会の抱える問題に興味を持ち始め、大学在学中には既に政治家への道を歩みだしていたようです。

趣味に関する情報は見つかりませんでしたが、ラーメン二郎ファンとのコメントがあり、食に関してはけっこうガッツリ系なのかもしれません。

伊藤ゆう/目黒区長選挙の学歴は?

伊藤ゆう氏は区立中学卒業後、私立成蹊学園高等部に入学されました。

当時荒れていた公立中学の状況と、学園ライフを満喫できる私立高校の様子に大きな教育格差を感じたとのことです。

同時に政治への関心も芽生え、早稲田大学第一文学部入学後は新聞社の政治部で編集のアルバイトを始めます。

さらに民主党の中国訪問団への参加をきっかけに、大学在学中に最年少公設第一秘書に就任されています。

高校時代に描いた「新聞記者になって、いつか政治家になる」という夢を、学生時代に大きく前進させていたことがわかります。

出身高校は?

私立成蹊学園高等部は、武蔵野市にある中高一貫校の高等部で、長い歴史を持つ難関校です。

教育理念として、世界に目を向けた力の育成や、自立と協調性を兼ね備え社会に貢献できる人間を育てることを挙げています。

そして、自分の個性と資質を自覚したうえで進路決定ができるよう、体験学習を重視し幅広い教養を身につけられるようなカリキュラムを組んでいるとのことです。

出身大学は?

早稲田大学第一文学部 は、1949年以来 早稲田大学 におかれていた歴史の古い学部の一つですが、現在は学部の改変により「文化構想学部」と「文学部」となっています。

学部内には様々な学科がありましたが、伊藤ゆう氏が何を専攻していたかの情報は見つかりませんでした。

伊藤ゆう/目黒区長選挙の家族は?

ご家族は奥様と一男一女の4人家族とのことですが、詳しい情報は見つかりませんでした。

また、現在の政界には世襲の議員も多いですが、ご両親はもちろんのこと、親族の中に政治家はいないようです

伊藤ゆう/目黒区長選挙の年収は?

伊藤ゆう氏の年収についての正式な情報はみつかりませんでしたが、東京都の条例によると、東京都議会議員の報酬は月額で102万2,000円となっており、年収に換算すると約1,226万円となります。

それに加えて期末手当や政務活動費なども支払われますが、経費として支出するものも多いため正確な収入は分かりません。

ちなみに朝日新聞の記事によれば、2022年の東京都議会議員1人当たりの平均所得額は1420万円となっています。

伊藤ゆう/目黒区長選挙の実績や評判は?

26歳で目黒区議に初当選。28歳で東京都議に最年少当選し2期を務めました。

のちの2013年の選挙では次点で落選したものの、再度当選し現在の4期目までトップ当選を続けています。

都民ファーストの会の立ち上げに創設メンバーとして参画し、同会の代表補佐に就任。都議選の公約などを担当しました。

また、都議会新型コロナ対策特別委員長に就任し緊急予算の審議を取り仕切りました。

伊藤ゆう/目黒区長選挙の公約は?


伊藤ゆう氏は26歳で区議に初当選して以来、一貫して教育現場の改革に取り組んできました。

公立学校のなかに放課後教室をつくる「塾のない社会」や現代のテクノロジーの進化に対応できる人材を育てる「工業高校改革」。

そして、多様な人が同じ教育施設で学ぶことができる「インクルーシブ教育」などです。

今回の区長選挙においては、ライフワークである教育格差のない社会の実現に向けた改革をはじめ、目黒区が既に持っているブランド力に負けない「住みやすい街、住み続けられる街に」などを公約に挙げています。

伊藤ゆう/目黒区長選挙の立候補した理由は?

伊藤ゆう氏は記者会見で、目黒区の改革に挑戦するとの決意表明をしました。

改革が必要な理由のひとつは、どんなに東京都で理想的な予算をつくっても、区の決断なしには活用されない実情だとのことです。

目黒区役所の「ことなかれ主義」や「新しいものを嫌う空気」がその原因の一つと考え、区のトップとして決断し行動をするという決意のもと、今回の区長選挙に立候補したということです。

伊藤ゆう/目黒区長選挙の選挙結果は?

伊藤ゆう氏のこれまでの選挙の結果は次のようになっています。

2003年04月27日の目黒区議会議員選挙 当選(投票率:36.14% 得票数:2,466 票)
※26歳の時に民主党から出馬した初めての選挙。4位で最年少当選でした。

2005年07月03日の東京都議会議員選挙 当選(投票率:43.99% 得票数:23,809 票)
※1位で当選し、やはり最年少当選でした。

2009年07月12日の東京都議会議員選挙 当選(投票投票率:54.49% 得票数:37,430 票)
※2期目の1位当選。この時に民主党が都議会第一会派になりました。

2013年06月23日の東京都議会議員選挙 落選(投票率:43.50% 得票数:12,663 票)
※この後いったん政治を離れ起業し、会社経営の苦しさや厳しさを学びました。

2017年07月02日の東京都議会議員選挙 当選(投票率:51.28% 得票数:47,674 票)
※民主党を離党し、都民ファーストの会からの出馬で1位当選。

2021年07月04日の東京都議会議員選挙 当選(投票率:42.39% 得票数:23,117 票)
※この選挙でも1位当選。

このように、一度の落選を除けばすべての選挙で1位当選を果たしていることから、選挙区民からの大きな支持がうかがえます。

2024年04月21日の目黒区長選挙はどんな結果になるでしょうか。

伊藤ゆう/目黒区長選挙の引退の可能性は?

伊藤ゆう氏が今回の目黒区長選で落選した場合について、ご本人の言及は見つかりませんでした。

しかし、年齢や現時点での都議としての活動ぶりを見る限りでは引退は考えづらいと思います。おそらく再度都議会議員を目指すことが予想されます。

まとめ

伊藤ゆう氏がライフワークとしている教育現場の改革は、東京都のレベルでは少しづつ実現しているにもかかわらず、目黒区に関して言えばまったくといっていいほど成果に結びついていない。

それが都議を辞してまで今回の区長選への出馬を決めた理由のようです。

世襲議員でもなく、いわゆる一般家庭に育ったからこそ持ち合わせている視点で政治や社会の問題に向き合っていることが、今までの都議選で1位当選を続けている理由かもしれません。

選挙区民に大きな支持を得ている伊藤ゆう氏が今回の選挙でどんな結果を得るのかは注目すべきところです。