石山敬貴/加美町長選挙の経歴や家族は?年収や選挙結果も! | 選挙立候補者研究所

石山敬貴/加美町長選挙の経歴や家族は?年収や選挙結果も!

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石山敬貴/加美町長選挙の経歴や家族は?年収や選挙結果も! 町長

任期満了に伴う加美町長選(2023年8月1日告示、8月6日投開票)で、石山敬貴氏が出馬の意向を表明しました。

こちらのページでは、石山敬貴氏の

・経歴
・家族
・年収
・選挙結果

などについて記事を書いていきます。

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石山敬貴/加美町長選挙の経歴は?


石山敬貴氏のプロフィールを簡単にまとめてみました。

名前 石山敬貴(いしやまけいき)
生年月日 1969年12月18日
出身地 宮城県加美郡加美町
最終学歴 東北大学大学院博士課程卒業
職業(前職) 東北大学院助教授
趣味 非公表

石山敬貴氏は1969年に宮城県加美郡加美町で生まれ、高校卒業後、東北大学大学院博士課程に入学しています。

大学院を卒業したのちは、ワシントン州立大学博士研究員を経て、理化学研究所に研究員として勤務し、稲の研究に従事し、日本植物細胞分子生物学会論文賞を受賞。

2005年と2009年に宮城4区から民主党公認で衆議院議員選挙に立候補し、2009年には自民党の伊藤信太郎を破り初当選しましたが、2012年には消費増税法案に反対し党員資格停止処分を受けています。

同年の総選挙では伊藤氏に敗れ落選した後は、東北大学や岩手大学で研究員や助教として勤務し、東北放送ラジオでコメンテーターとしても活動しました。

石山敬貴氏 公式サイト

石山敬貴氏 Twitter

石山敬貴氏 Facebook

石山敬貴氏 Instagram

石山敬貴/加美町長選挙の学歴は?

石山敬貴氏が卒業した高校は宮城県古川高等学校、卒業した大学は東北大学大学院と記載がありました。

出身高校は?

宮城県古川高等学校は宮城県大崎市に所在する県立の高等学校であり、創設以来男子校でしたが、2005年に男女共学になりました。

卒業生には漫画家の佐藤健悦さん、パイオニア社長の森谷浩一さんなどがいらっしゃいます。

出身大学は?

石山敬貴氏が入学した東北大学は、1907年に設置された国立大学です。

国内で3番目の帝国大学として創設された大学であり、理科大学を源流としています。

世界的にも高い評価を受けており、QS世界大学ランキング2022では第82位、THE世界大学ランキング2022-2023では第201-250位にランクインし、日本版2023では総合第1位を獲得しています。

実学を重視し、社会で実用される研究や産学連携にも力を入れており、2007年の大学別特許公開件数では日本国内1位でした。

石山敬貴/加美町長選挙の家族は?

石山敬貴氏のホームページにて、「既婚」との記述がありました。

家族構成についてですが、ご家族それぞれのお名前、またお子様等の詳細の情報は見当たりませんでした。

石山敬貴/加美町長選挙の年収は?

今現在の石山敬貴氏の収入に関する情報は得られませんでしたが、石山敬貴氏はこれまで東北大学院助教授を務めています。

参考として、東北大学院助教授の平均給与年収6,876,000円との記載がありました。
(参照:役職員の報酬・給与等の公表 | 情報公開 (令和4年))

公表値の限り、助教授としての賞与はこの中に含まれる形となります。

石山氏の場合は、他にも過去には東北放送ラジオニュースの解説者なども務めており、公演などの依頼による報酬があることも推測されます。

石山敬貴/加美町長選挙の実績や評判は?

石山敬貴氏は先述の通り、以前は衆議院議員を1期務めています。

石山敬貴氏が2009年の第45回衆議院議員総選挙に出馬した当時は、宮城4区は自民党の伊藤宗一郎・信太郎親子が長年議席を独占した状態が続いており、宮城県内でも屈指の保守選挙区として知られていました。

しかし、政権交代への潮流が高まっていた2009年当時に、石山氏は民主党公認に加え、国民新党の推薦も得て宮城4区に再び立候補し、伊藤信太郎氏を約27,000票差で破り初当選しました。

そのため、当時の宮城4区は政権交代を象徴する選挙区のひとつとして知られています。

一方で、2012年の消費増税をめぐる政局下では、当時の民主党政権による消費増税法案の閣議決定に抗議を示し、当時の役職であった政調会長補佐の辞表を提出しました。

その後の衆議院本会議で行われた消費増税法案の採決では、党の賛成方針に反して反対票を投じ、結果として党員資格停止2カ月の処分が下りました。
(参照:消費増税:小沢系、集団で辞表提出 – 毎日jp(毎日新聞))

石山敬貴/加美町長選挙の公約は?

石山敬貴氏のホームページには地元宮城県加美町を活性化させるための政策が掲げられています。

石山けいきの「想い」
・加美町は一つ、ふるさとへの想いも一つ。
『町民の想い、気持ちの通じ合うまちづくり』

・加美町は素晴らしい人が住む町
『町民の素晴らしいを称え合うまちづくり』

・加美町は「少子高齢化の先進地」!逆転の発想で取り組む
『町民満足度日本一の加美町へ』

(参照:石山けいき 公式ホームページ)

農業・畜産業が基幹産業である加美町で、近隣自治体やJAと連携して国内外に加美町産農産物を売り込んでいく「食のまち・加美」戦略を公約として掲げており、農業・商業従事者の所得向上を強調しています。

合わせて、風力発電の設置は洪水などの災害リスクが高まり、農業にとって大きなマイナスになるものとして設置反対を掲げています。

また、「酒、薫る、中新田宿」構想を通して、観光客と商店街を活性化を掲げており、加美町産日本酒の販路拡大歴史・文化の伝承や物販を行う「虎舞伝承館(仮称)」の設置を公約として表明しています。

石山敬貴/加美町長選挙の立候補した理由は?

石山敬貴氏は加美町長選出馬において、自身のホームページで以下のように語っています。

衆議院議員時代は、農業政策、震災復興等に尽力しました。農業政策においては、「農家に対する個別所得補償制度」の責任者を務め、多くの皆さんに「これはいい制度だ」と喜んで頂きました。

(中略)私の人生の中で、大学、マスコミ、各級の政治家、国の官僚の方々と多くのパイプを築いてきました。

このパイプを加美町の発展に必ず役立てたいとの思いから決意を旨に立ち上がりました。

(参照:石山けいき 公式ホームページ)

今回の加美町長選に向けては、主に農業政策の整備を会見やその他SNSでも強調しています。

研究員時代から農業研究に携わり、衆議院議員時代も農業政策に関わってきた、そのキャリアを今度は町長として生かしたいという思いを持って出馬に至ったものと考えられます。

石山敬貴/加美町長選挙の選挙結果は?

過去、石山敬貴氏は衆議院議員選に3回出馬しています。

過去出馬した衆議院議員選の結果は以下の通りです。

第44回衆議院議員選挙
(2005年9月11日投票)
宮城4区  得票数: 78,627 票  投票率: 33.79%
(落選)
第45回衆議院議員選挙
(2009年8月30日投票)
宮城4区  得票数: 119,926 票  投票率:40.55%
(当選)
第46回衆議院議員選挙
(2012年12月16日投票)
宮城4区  得票数: 54,253 票  投票率: 18.23%
(落選)

石山敬貴/加美町長選挙の引退の可能性は?

石山敬貴氏の引退の可能性について調べてみましたが、引退についての情報は得られませんでした。

長年宮城県で活動を続けており、町政への強い思いを考慮すると、現時点で引退を考えている可能性はないと思います。

まとめ

地元宮城県加美町を中心に活動基盤を築き上げてきた石山敬貴氏。

現段階で加美町長選挙には石山敬貴氏のほかに、現町長の猪股洋文氏が立候補を表明しています。

対抗相手となる猪股洋文氏は、3期加美町長を務めた実績があり、石山氏と同じ地元である加美町の町政の経験に関しては猪股氏に利があります。

かつて自民党の独占状態であった宮城4区の牙城を崩し衆議院議員に当選し、宮城から国政に携わった実績のある石山敬貴氏が、それに対してどこまで支持を拡大できるかが鍵であると思われます。

最後までお読みいただきありがとうございました。