石田進/神栖市長選挙の経歴や家族は?年収や選挙結果も! | 選挙立候補者研究所

石田進/神栖市長選挙の経歴や家族は?年収や選挙結果も!

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市長

任期満了に伴う茨城県神栖市長選挙(2021年10月31日告示、11月7日投開票)に現職の石田進氏が再選を目指して立候補する意向を表明されていますので石田氏に関する情報をまとめています。

石田進氏の

    ・経歴
    ・学歴
    ・ご家族
    ・年収
    ・実績や評判
    ・公約
    ・その他

などについて記事をまとめていこうと思います。

 
 

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石田進/神栖市長選挙の経歴は?

名前 石田進(いしだすすむ)
生年月日 1958年9月2日
出身地 茨城県波崎町(現・神栖市)
最終学歴 東海大学政治経済学部卒業
職業(前職) 神栖市長
趣味 映画鑑賞

石田進氏は地元・神栖市の出身です。隣町にある千葉県立銚子商業高校から東海大学政治経済学部に進み、大学卒業後は父が経営する旅館業を継がれました。

青年会議所の仲間から推されて、2003年に波崎町議会議員に当選してから神栖市議会議員を務めた後、県議会議員に3回連続で当選、2017年から神栖市長に就任されています。

県議会議員の時の所属は自民党で、党県連役職として、政務調査会副会長、総務会総務、選挙対策委員会委員を、県議会役職として、情報委員会委員長、総務企画委員会委員を歴任されていました。

大学4年時に学園祭実行委員長を務めた他、波崎青年会議所理事長も務められていました。株式会社地域おこし研究所代表取締役、波崎日中友好協会事務局長を歴任されています。

市政のビジョンの一つ「鹿島臨海工業地帯への企業誘致」には、鹿島港振興協会の会長の立場からも取り組まれています。

石田進/神栖市長選挙の学歴は?

石田進氏の学歴は千葉県立銚子商業高等学校卒、東海大学政治経済学部卒になります。

出身高校は?

千葉県立銚子商業高等学校は1900年に千葉県銚子中学校として開校し、2度の廃校を含む統合・分割等を繰り返しながら歩んで来ました。

2008年に千葉県立銚子水産高等学校と合併して、全日制の商業科、情報処理科、海洋科、定時制の商業科の構成になっています。

教育目標は「専門高校として産業界に奉仕、貢献する人間形成に理想をおきながら、知、徳、体の調和のとれた人格の形成と平和で民主的、文化的な国家及び社会の形成者を目指す。」とし、そのための三綱領として「質実剛健」「進取創造」「親切奉仕」を定めています。

石田進氏の在学中は商業科のみでしたが、これまでの沿革から、当時も実学重視のかなり懐の深い学校だったと思われます。

出身大学は?

東海大学は、全国にキャンパスを展開し、大きな規模と多彩な学部構成を誇る総合大学です。日本には珍しい学部・学科を設けていて、様々な試みを実施しています。

1942年12月に創立した財団法人国防理工学園が同大学の前身で、航空科学専門学校と電波科学専門学校を経営していました。創立者は、逓信省(現・総務省・NTT等)工務局長であった工学博士・松前重義です。

知識偏重教育を取らず幅広い視野と柔軟な発想力を持つ人材の育成を目指すことを教育理念としています。

政治経済学部では、政治・経済・経営といった社会科学系の高度な専門教育を行うとともに社会に適応し、社会を創造していく総合的な能力の養成も重視しています。

石田進/神栖市長選挙の家族は?

石田進氏には長男長女がいます。

2人とも独立し、妻と2人暮らしです。

 
 

石田進/神栖市長選挙の年収は?

現職市長である石田進氏の年収についての情報をまとめてみました。

少し古い資料になりますが、2016年時点のものが見付かりました。

それによると、神栖市長の年収は1,281万450円でした。

給料:82万円/月×12か月=984万円/年
期末手当:297万450円/年

現時点でも年収は増額されているとは思われず、2020年にも新型コロナウイルス対策の財源確保のために6月期末手当を20%減額を発表されているので、1,100万円~1,300万円と推定されます。

石田進/神栖市長選挙の実績や評判は?

石田進氏は2017年7月、前市長任期満了に伴い、同年5月着工の「神栖中央公園防災アリーナ(仮称)」の計画について、ただ一人住民投票の結果を尊重して見直す考えを示し、推進派の2名を破り初当選を果たしました。

ただ、当初から、工事が進む基礎部分を壊してまで見直す考えはないとのことで、賛否両派、市議会の意見も聞いて判断するとされていたようです。

後に、「神栖中央公園防災アリーナ(仮称)」は、中止した場合の損失額が大きいとして見直しを断念し、現在は「かみす防災アリーナ」として開業されています。

「みんなでつくる新しい神栖市」をスローガンに、「市民本位の市政に変える」「公平公正な市政に変える」「ムダを一掃する市政に変える」の3つの基本理念と、「神栖市における地域医療と福祉の充実」「地震や津波に備えた防災・減災対策の拡充」「鹿島臨海工業地帯への企業誘致」「スポーツツーリズム・スポーツコミッションによる地域活性化」「ふるさと納税による地場産品の育成」「学校教育と子育て支援の充実」「市民サービスの向上」の7つのビジョンを掲げています。中でも医師不足問題や防災対策は、解決すべき最重点の課題として取り組まれている模様です。

新型コロナウィルス対策について、茨城県で最初に感染者が見つかったこともあり、素早く、きめ細かな対応を取られている報道が見受けられました。

石田進/神栖市長選挙の公約は?

石田進氏は2017年の市長選挙で、7つのビジョンの内の 「地域医療と福祉の充実」「地震や津波に備えた防災・減災対策の拡充」「鹿島臨海工業地帯への企業誘致」を公約として掲げられています。

何れも道半ばであり、今回もこれらを公約として掲げると共に、新たに 「新型コロナウイルス対策」を公約に追加されることも考えられます。

石田進/神栖市長選挙の立候補した理由は?

石田進氏の立候補した理由としては、自ら掲げた公約・理念・ビジョンの継続を理由として主張されることと思われます。

前回の2017年の選挙では従来の市政のハコモノ的な性格を批判して当選されましたが、自らの理念等を十分に実現するには1期では短いと考えられていると思われます。

石田進/神栖市長選挙の選挙結果は?

石田進氏が新人であった2017年の選挙では、候補者全員が新人で無所属で出馬しました。

相対得票率54.8%で勝利しました。 最終投票率は54.91%でした。

石田進/神栖市長選挙の引退の可能性は?

石田進氏は引退について、現在のところ具体的には情報はありません。

現在63歳であり、他にも鹿鹿島港振興協会の会長を務められている等精力的な活動から、当落に拘わらず引退の可能性は低いと思われます。

まとめ

石田進氏は40歳代で民間から政界に転身されました。

市民の声に寄り添って選挙戦を戦い抜いた後、懇談会を開催して市民の声の市政への反映に努められています。

一方、市長の立場だけではなく鹿島港振興協会の会長の立場等自らも経済人の一員として市政のビジョンの実現を目指す、力強い姿が印象的です。

「かみす防災アリーナ」の件でも、市民の意思に最大限配慮した上で、現実的な、バランスのとれた判断をされたと思われます。

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市長