久本和明/加古川市長選挙の経歴や家族は?年収や選挙結果も!

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任期満了に伴う加古川市長選挙(2022年6月5日告示、6月12日投開票)に、加古川市内でアパレル通販会社「ワンピース」を経営する久本和明氏が立候補を表明しました。

こちらのページでは、久本和明氏の

・経歴
・家族
・年収
・選挙結果

などについて記事を書いていきます。

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久本和明/加古川市長選挙の経歴は?

久本和明氏のプロフィールを簡単にまとめてみました。

名前 久本和明(ひさもとかずあき)
生年月日 1984年1月30日
出身地 兵庫県姫路市
最終学歴 明治大学中退
職業(前職) アパレル通販会社「ワンピース」代表取締役
趣味 非公表

久本和明氏は1984年に兵庫県姫路市に生まれ、高校卒業後、明治大学に入学しています。

久本氏は在学中の2002年1月に、株式会社ジェイブレインにてインターンを経験後、大学を中退しました。その後2007年に、23歳の時にアパレル事業等を展開する株式会社ワンピースを創業しました。

現在の久本氏の活動としては、100年後の未来のために、必ずしもお金を必要としない世界づくりを目指すため、本業の会社経営の内外で、「ぐるり」(物々交換コミュニティ)や服の交換会コミュニティの活動を積極的に行っています。

コミュニティ会員は約1万人ほどで、全国では参加者約2万人以上にのぼるとのことです。

久本氏経営「株式会社ワンピース」コーポレートサイト
久本和明氏 Facebook
久本和明氏 Twitter

久本和明/加古川市長選挙の学歴は?

久本氏が卒業した高校は兵庫県立姫路飾西高等学校、大学は明治大学に入学後、1年で中退と記載がありました。

出身高校は?

兵庫県立姫路飾西高等学校は姫路市飾西字側町に所在する公立の高等学校であり、通称「飾西」と地元で呼ばれています。卒業生には日本テレビアナウンサーの北脇太基さんがいらっしゃいます。

普通科の中でも英語系のグローバル・コミュニケーション・コースと理数系のサイエンス・サーベイ・コースが設けられているのが特徴であり、西オーストラリア州パース市のケルムスコット高等学校と姉妹校締結もし交換留学を行うなど、公立校の中でも先進的な取り組みを取り入れた教育課程があるのが特徴です。

出身大学は?

久本氏が入学した明治大学は、1920年に設置された私立大学です。

入試に於いては、実志願者数や、「生徒に人気の大学」ランキングなどで、例年トップクラスにランキングされる大学であり、国内外の企業・大学・政府系機関などとの交流による実践的教育、総合大学ならではの学問環境や課外活動プログラムを提供している大学です。

久本和明/加古川市長選挙の家族は?

家族構成についてですが、Facebookにはご家族それぞれのお名前等の詳細の情報は見当たりませんでした。

また、お子様についての記述はありませんでした。

久本和明/加古川市長選挙の年収は?

現在の久本氏の収入に関して詳細を調べましたが、情報は得られませんでした

久本氏はベンチャーアパレル企業の代表取締役として長年勤めておりますが、年収に関する情報は明かしていません。詳細が気になります。

久本和明/加古川市長選挙の実績や評判は?

久本氏はこれまで政治的な実績はありませんが、ビジネスに関しては、自らアパレル事業を立ち上げ、独自の会社経営手法で事業規模を拡大してきた実績があります。

久本氏は自身の会社経営に関して、「人々の毎日に、幸せや歓びや感動の溢れる世界をつくる。」というコンセプトのもと、経営者も従業員も、分け隔てなくみんなが幸せに働ける組織の在り方を追求しており、指示・命令・管理・評価がないにもかかわらず、社員が自分で考え、決め、行動する「ワンピース式経営」と呼ばれる独自の経営手法を確立しました。

「ワンピース式経営」に関して、久本氏はインタビュー記事で以下のように語っています。

フロー経営、ティール組織、アメーバ経営、チームビルディング、モンテッソーリ教育、ブランド経営、ファシリテーション、MQ会計、老子、大自然といった先人の知恵をベースに、7年かけて開発したのが「ワンピース式経営」です。

指示命令管理なし、役員も役職もいない上下関係をなくしたホラクラシー組織体系で、給与も福利厚生も、会社のルールはみんなで何でも話し合って決めています。給与も利益分配制です。

今では、社員一人ひとりが自立・自走して幸せに働き、世代交代しても次世代にも続く組織となりました。

(引用:「幸福度の高い社会」を目指す独自経営で未来を先取り~ワンピース 久本和明氏インタビュー|経営者に聞く! アスクル みんなの仕事場)

この経営手法に関して、2021年10月には書籍「僕たちはみんなで会社を経営することにした」を出版しており、独自の経営手法に関してそのフローの多くを記しています。

このことからも、会社経営に関して先進的な手法を自ら行ってきたことに関する評価は厚いものであると思われます。

久本和明/加古川市長選挙の公約は?

久本氏は自身のFacebook記事上に、多くの公約を示しています。

久本氏は、公約の中でも『子育て0円。老後0円』を強調し、それを1人あたりで必要になるだろう予算を約80万円として、それらを0円に近づけるための内訳を各分野ごとで説明しています。

またこの中で久本氏は、自身の社会貢献の考え方として持つ、「ぐるり」(=利益をのせずに信頼や愛や在り方で物・事を循環させる)のルールや在り方を世界に広げたいという思いを持っており、「ぐるり」をこの公約中にも盛り込んでいます。

久本氏の公約を以下にまとめました。

・『食費』20万円
加古川市含め、周辺地域で使われてない土地や耕作放棄地を有効活用。市と市民(有志)で、お米や野菜や大豆をつくり、市と市民で子供たちの食をシェアする。

・モノ代 15万円(生活用品・衣類・教材)
加古川市内、周辺に、常設「ぐるり」の場所を20箇所以上設置して、モノを捨てずに、みんなで、シェアして使うようにする。

・『教育』10万円(塾・習い事)
市民のコミュニティを作り、「ぐるり」方式で教えたい人と、教わりたい人が安心安全につながる場を作る。ハイクラスな学びは、有料で事業者。カジュアルな学びはぐるりで市民同士。

・『遊び・レジャー』10万円
市民とみんなで、無料の遊び場を街中にひたすら増やす。土日、ホコ天にして車を止め無料で使えるスペースとする。山や川や海の遊び場も、みんなでつくりあげる。

・『保育』20万円
0歳から3歳の小さなお子さんの、0円見守り隊を増やす。4才からの子供たちの見守り場をつくる。地域で信頼関係をカジュアルに再構築する。

⇒これをやることが『老後0円』の布石になる。

久本氏は公約表明の記事内で以下のように語っています。

お金に頼りすぎずに、シンプルに人と人が、お助けぐるりをする循環を地域ですれば、かなり少ない予算でで子育て0円が実現する。そして、子育てをみんなで助けた、ご恩(ぐるり)が、今度はおじいちゃん、おばあちゃんを、支えるぐるりに、確実に転換する。それが、次の老後0円につながる。

お世話になった人を愛して、お世話になった地域を愛する。盲点すぎましたが、、基本的な人の本能であり、在り方。現代風にカジュアルに再構築しなおせば、、、

もう成長するわけのない、経済成長に頼る福祉。地域では発行できない国債。上限まであげきった税金に頼りすぎる福祉でなくとも、子育てや老後の不安を一掃できると確信してます。

(引用:久本氏Facebook)

久本氏はこの「ぐるり」を生かした社会の実現に強い思いを持っているようですね。

久本和明/加古川市長選挙の立候補した理由は?

久本氏は立候補した理由として、自身の立候補表明のFacebook記事に以下のように記しています。

なぜ市長を目指すのか?

ウクライナとロシアの情勢を見れば、もうみなさん気づいたと思いますが、徳と実行力のある人が指導者に立つ仕組みをつくらないと、国さえ亡くなる。それは、三国志やキングダムや韓国ドラマ見れば明らかです。

また、幸福度の高い社会をつくりたく、15年ビジネスの世界で生きてきましたが、ビジネス(利益をのせてお金を循環される)のルールだけでは幸福度の高い社会をつくるのは無理だと感じました。

また、みんなで集めた想いやお金や力や知恵や場所を、どうやってみんなのために使うのかを作り出す場所、久本氏はこれを「祭り事(政)」と称し、その環境形成・新しい在り方を世間に訴え、実践方法を自らつくり、社会にシェアしていきたいという思いをもち、立候補に至ったようです。

自身が考える社会の在り方の実現に向けて、ビジネスのみでは実現しきれない分野の取り組みに挑戦したいという思いがあるようですね。

久本和明/加古川市長選挙の選挙結果は?

久本氏は、過去の選挙での出馬経験はなく、今回が初めての選挙出馬となります。

前回の加古川市長選挙は、2018年6月24日投開票の市長選となります。

こちらの選挙では、2選を目指し出馬した当時現職の岡田康裕氏が、当時新人の岸本勝氏を約65,000票差で破り、2期目の当選を果たしております。

当日有権者数は218,400人、最終投票率は45.93%となっております。

久本和明/加古川市長選挙の引退の可能性は?

久本氏の引退の可能性について調べてみましたが、引退についての情報は得られませんでした。

久本氏は年齢は出馬表明時点では38歳と、会社経営者としてもまだまだ若い世代であると思われます。

久本氏はあらゆるメディア等で、自身の実現したい社会について語っており、そのためのビジネスも多く進めています。

こうした社会貢献への思いの強さも考えると、現時点で引退を考えている可能性はないと思います。

まとめ

現段階で加古川市長選挙には久本氏のほかに、現職の岡田康裕氏が3選を目指して既に立候補を表明しています。

対抗相手となる岡田康裕氏は、衆議院議員を1期、加古川市長を2期、それぞれ活動しており、現職としても豊富な政治活動の経験と実績が強みです。

久本氏はベンチャー企業の経営者として若くから実績を上げてきていますが、政治的な活動に関しては知名度には差があることが考えられますので、久本氏の考える独自の選挙活動でどこまで支持を拡大できるかが鍵であると思われます。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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