石阪丈一/町田市長選挙の経歴や家族は?年収や選挙結果も!

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市長

任期満了に伴う町田市長選挙(2022年2月13日告示、 2月20日投開票)に現職の石阪丈一氏が5選を目指して立候補する意向を表明されましたので石阪氏に関する情報をまとめています。

石阪丈一氏の

・経歴
・家族
・年收
・選挙結果

などについて記事を書いていきます。

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石阪丈一/町田市長選挙の経歴は?

名前 石阪丈一(いしざかじょういち)
生年月日 1947年6月29日
出身地 東京都町田市野津田町
最終学歴 横浜国立大学経済学部
職業(前職) 町田市長
株式会社町田まちづくり公社 代表取締役
趣味 バードウォッチング(日本野鳥の会会員)
生け花(小原流)
お菓子づくり

石阪丈一氏は鶴川村野津田(現在の町田市野津田町)に5人兄弟の末っ子として生まれました、両親は教師。

将来の夢は新聞記者、中学生時代はパイロットに憧れて、成績は常に学年トップだったそうです。

1971年に横浜国立大学経済学部卒業後、競争率10倍という難関の横浜市に就職し総務局に配属されました。

以後は総合研究開発機構(NIRA)出向、横浜市企画財政局勤務、(株)横浜国際平和会議場(パシフィコ横浜)出向、横浜市総務局緊急改革推進本部理事としてご活躍。

2004年4月には横浜市港北区長に就任し、2005年9月まで務め退任しています。

2006年3月に町田市長選挙に出馬し、初当選しましたが、当選直後に政治資金パーティーによる政治資金規正法違反(公務員の地位利用)で、罰金30万円の略式命令を受けています。

その後は2010年、2014年、2018年と再任し現在4期目を務めています。

また、数々の役職も務めています。
東京都市長会会長
東京都市区長会会長
全国市長会都県会長
全国市長会関東支部都県会長
公益財団法人東京市町村自治調査会理事長
南多摩斎場組合管理者

石阪氏は株式会社町田まちづくり公社の代表取締役もしており、これは町田駅周辺の中心市街地の商業活性化を目的として、町田市・地元商店街・中小企業基盤整備機構(旧:地域振興整備公団)により1999年3月に開業しました。

駐車場事業、イベント事業、荷捌き場事業、ITオフィス・常設店舗への賃貸事業、会議室の貸し出し事業、町田市文化交流センター事業、プラザ町田賃貸事業などをしており、町田市民には「ぽっぽ町田」という愛称で知られています。

ぽっぽ町田

現在は町田市長就任16年目を迎えてお忙しい日々かと思いますが、趣味もいろいろおありなんですね。

バードウォッチングが一番の趣味で歴50年、日本野鳥の会・神奈川県支部の監事をしているそうです。お菓子づくりというのが意外で目を引きました。石阪氏はスイーツ男子なのかもしれません。

石阪丈一氏にインタビュー ほかの候補者と違う点

石阪丈一/町田市長選挙の学歴は?

石阪丈一氏の学歴は、東京都立立川高等学校卒、横浜国立大学経済学部卒になります。

出身高校は?

東京都立川市にある都立の共学校。多摩地区の進学校の一つです。

2002年に進学指導の充実を図り進学実績の向上を重点においた進学指導重点校に指定され、2018年度からは5年間、理解・数学教育を重点的に行うスーパーサイエンスハイスクールに指定されています。

授業は難関国立大学進学を意識したカリキュラムで、また大学の講義を受講し進路へのイメージを掴みやすくする試みが行われています。

進学実績はMARCHが最多で、次に多いのは早慶上理ICUとなっています。

部活動においては、水泳部が盛んで都大会入賞の実績があります。

出身大学は?

経済学部は1949年に横浜国立大学の学部に設置されました。

経済学の理論と現実をバランスよく教育し、貿易港横浜を背景とした国際色豊かな教育を行っています。

経済学の専門性に加え、歴史、制度、政治的背景も含む外国経済事情の理解、実践的な英語力、統計的・数理的分析能力を備えた人材を育成します。

石阪丈一/町田市長選挙の家族は?

石阪丈一氏の家族についての情報について書いていきます。

初めて町田市長に立候補するか悩んでいたとき、横浜市でキャリアを積んだ石阪氏は将来が約束されていたそうで、娘さんの「予定通りの人生なんてつまらないんじゃない?」という一言で市長を目指すと決めたそうです。そのお話から奥さまもいらっしゃるかと思います。

夏休みや正月に遊びに来るお孫さんのためにパウンドケーキやアップルパイを焼くそうなので、現在は奥さまと二人暮しなのかもしれません。

石阪丈一/町田市長選挙の年収は?

石阪丈一氏の年収について情報をまとめてみました。

町田市長の給与月額は1,060,000円とありました

月額:1,060,000円 ✕ 12ヶ月=12,720,000円

期末手当は4.55月ヶ分とありましたので合計で年収は約1750万円となりますが、石阪氏が代表取締役をしている株式会社町田まちづくり公社での報酬もあればもっと多い額かもしれません。

石阪丈一/町田市長選挙の実績や評判は?

石阪丈一氏が現在町田市長として活躍されている土台には、横浜市での経験・実績が礎となってるいるようです

競争率10倍という難関の横浜市に就職後、人事部を皮切りに企画財政局、パシフィコ横浜への出向など、石阪氏は企画能力に長けた秀抜な改革派として活動されました。

2002年に総務局緊急改革推進本部の初代責任者になり、横浜市長の片腕として奮闘。2004年には港北区長に任命されました。

区長になった石阪氏は、毎朝全フロアを回って職員と言葉を交わしたそうで、この様子が珍しいとTVで紹介されました。それを目にとめた同級生たちが「そうだ、石阪がいた」となり、市長候補として白羽の矢が立ったそうです。

町田市長になった石阪氏は、横浜市で身に着けた改革手腕、そしてパシフィコで磨きをかけた経営感覚で次々と改革を行い、職員の出勤時刻10分前倒しと全職場全員朝礼は、都内で唯一実現できた取り組みだったそうで、企業会計を導入したのも全国市区町村では初めてのことだったそうです。

町田ブランドの創出にも力を入れ、その結果、14歳以下の子どもの転入者超過数は平成28年に全国1位達成しています。

石阪氏はTikTokデビューをしています。投票率が低いこと、若い人たちに市に関心を持って欲しい、知って欲しいという理由で始めたそうです。

こういう取り組みは市長と市政が柔らかく身近に感じるのではないでしょうか。町田市の若い方たちの反応が気になります。

石阪丈一氏がTikTokデビューした訳

石阪丈一/町田市長選挙選挙の公約は?

石阪丈一氏の公約について書いていきます。

以前から取り組んでいた多摩都市モノレールの町田方面延伸ルートが選定されたことによる、導入路線道路の都市計画決定や早期の事業認可の取得、用地買収の促進を訴えています。

石阪丈一/町田市長選挙の立候補した理由は?

メディアでは多摩都市モノレールの町田市への延伸事業が道半ばであることが理由とされているようですが、石阪丈一氏自らが語る町田市長5期目を狙う理由はみつかりませんでした。

町田市長2代目は5期、3代目は4期と務めているので、石阪氏が5期を目指すのはごく自然なことなのかもしれませんね。

石阪丈一/町田市長選挙の選挙結果は?

ここでは石阪丈一氏の町田市長選挙結果について書いていきます。

2006年 投票率:44.1% 
石阪丈一氏 / 80,299
秋山哲男氏 / 34,907
大西宣也氏 / 21,120
三溝裕子氏 / 16,328
藤田学氏 / 13,041
西山由之氏 / 12,131

2010年 投票率:50.02%
石阪丈一氏 / 80,299
宮本聖士氏 / 48,435
古橋良恭氏 / 13,715
仲政江氏 / 5,540

2014年 投票率:41.33%
石阪丈一氏 / 76,869
斎藤祐善氏 / 31,583
木原信義氏 / 22,909
仲政江氏 / 5,004

2018年 投票率:42.34%
石阪丈一氏 / 81,677
木原信義氏 / 36,187
河辺康太郎氏 / 26,956

現在のところ石阪氏含め候補者は5人前後になるかと言われています。

石阪氏のTikTokへの取り組みが投票率を刺激するのか、気になるところです。

石阪丈一/町田市長選挙の引退の可能性は?

石阪丈一氏の引退についての情報は見当たりませんでした。

長く手掛けた多摩都市モノレールの町田方面延伸の他にも手掛けている途中の取り組みがありますし、石阪氏ご自身は市政に趣味にと精力的に活動されていますので、引退をお考えにはなっていないのではないでしょうか。

まとめ

毎回立候補者の顔ぶれが豊富な町田市長選挙。

今回もそんな感じになりそうですが、石阪丈一氏が多くの票を集め続けていることから、石阪氏の改革は多くの町田市民に支持されているのではないかな、という印象を持ちました。