小此木八郎/横浜市長選挙の経歴や家族は?年収や選挙結果も!

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市長

横浜市長選挙(2021年8月8日告示、8月22日投開票)に小此木八郎氏が立候補する意向を表明されましたので、小此木氏に関する情報をまとめています。

小此木八郎氏の

・経歴
・家族
・年収
・選挙結果

などについて記事を書いていきます。

 
 

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小此木八郎/横浜市長選挙の経歴は?

小此木八郎氏のプロフィールを簡単にまとめてみました。

名前 小此木八郎(おこのぎはちろう)
生年月日 1965年6月22日
出身地 神奈川県横浜市中区
最終学歴 玉川学園高等部卒業、玉川大学文学部英米文学科理財専攻卒業
職業(前職) 元衆議院議員、元国家公安委員会委員長、内閣府特命担当大臣(防災、防災・海洋政策)
趣味 野球

小此木八郎氏は横浜市に生まれ、大学卒業後は父である小此木彦三郎氏の秘書となり政治家の道に進みます。

その後、小此木彦三郎氏が亡くなった後は渡辺美智雄副総理の秘書官に就任後、自らも国政に出馬します。

ちなみに父・小此木彦三郎氏の秘書には過去に菅義偉氏も務めており、小此木氏にとっては兄のような存在だったとのこと。

祖父も衆議院議員を務めていたことから、政治家一家のようですね。

国政進出後、順調に自民党内で地位を築き、経済産業副大臣や自民党副幹事長に任命されます。

2020年9月の自民党総裁選挙では菅義偉の選挙対策本部長を務め、発足した菅義偉内閣のもとでは国家公安委員会委員長、内閣府特命担当大臣に任命されます。

ですが、今回の横浜市長選挙に立候補するにあたり、菅義偉内閣へ大臣の辞表を提出しました。

菅義偉内閣が推進したいと考えているIR横浜誘致については反対の立場であることからも、一説には反旗を翻したのかともいわれています。

小此木八郎/横浜市長選挙の学歴は?

小此木八郎氏の学歴は、玉川学園高等部卒業玉川大学文学部英米文学科理財専攻卒業になります。

出身高校は?

玉川学園高等部は東京都の町田氏に位置し、幼稚部から大学院までを擁する私立の総合学園です。

子どもたちの心と身体の発達段階をふまえ、幼稚部は年少~年長まで、小学1~5年生、6~8年生(中学2年生)、9~12年生(中学3年~高校3年)という独自のカリキュラムで教育活動を行っているのが大きな特色です。

高等部は東京都内では上位の偏差値です。毎年上智大学や早稲田大学等私立難関大学への合格者を輩出していますが、そのまま玉川大学に内部進学する学生も多数います。

学費は高く、芸能人や政治家の子どもも多く通学していることで有名なようですね。

出身大学は?

小此木八郎氏が卒業したのは、玉川大学文学部英米文学科です。

玉川学園高等部から内部進学可能な大学であり、キャンパスは高等部と同じ東京都町田市に位置します。

小此木八郎氏が卒業した文学部では、国際社会の一員として、言語運用能力と論理的思考力、批判的思考力を身に付けることを目的としています。

進路状況としては学生の96%の就職決定率を誇り、就職へのサポートも手厚いことから東京では人気の私立大学です。

 
 

小此木八郎/横浜市長選挙の家族は?

小此木八郎氏は既婚です。

優子様という奥様と、三弥様というお子様がいらっしゃるようですね。

ただし、現在は離婚しているのではという情報もあります。

再婚しているのか等、詳細な情報については調査するも見つかりませんでした。

小此木八郎/横浜市長選挙の年収は?

小此木八郎氏の年収について情報をまとめてみました。

小此木八郎氏は先日辞職を表明しましたが、国家公安委員会委員長、内閣府特命担当大臣に任命されていました。

国務大臣の年収は、現在のコロナ渦での議員歳費2割削減措置などを受けても年収2000万円ほどです。さらに、毎月100万円の文書通信交通滞在費も支給されます。

それらを加えると、

2000万円+100万円×12カ月=3200万円以上の収入があったと想定できます。

やはり、相当の高収入ですね。

小此木八郎/横浜市長選挙の実績や評判は?

小此木八郎氏は2020年度に内閣府特命担当大臣(防災・海洋政策)に就任しています。

防災担当大臣としては、「 ため池」の防災対策として自治体が行う工事に対する国の財政支援の割合の拡充する方針を打ち立てています。

また就任会見の際には「 運転免許証のデジタル化」の導入推進を明らかにしました。マイナンバーカードと免許証を一本化するこの仕組みは、早ければ2026年には導入されるとのことです。

小此木八郎氏の評判ですが、国会議員白書によるとあまり積極的に議会で発言・質問をされる方ではないようですね。

今回の横浜市長選においても、小此木氏は出馬正式表明後に、自民党横浜市連に対し推薦などの支援を要請しましたが、小此木氏が自民党との方針と異なるIR横浜誘致否定的な立場であることを理由に、推薦は得られませんでした。詳しくは以下の記事に記載されています。

小此木八郎/横浜市長選挙の公約は?

小此木八郎氏の公式サイト上には、まだ横浜市長選挙の公約は記載されていません。

ですが、出馬表明の際の記者会見としては、市長になることができれば、最初の仕事はIR構想をとりやめることだと明言しました。

財政的な課題はあるものの、IRに変わる新たな政策を考えたいとのこと。

具体的な政策についてはこれから明らかになるかと思いますが、どのような政策を打ち立てるのかが気になりますね。

小此木八郎/横浜市長選挙の立候補した理由は?

小此木八郎氏は6月の出馬表明会見の際にも、出馬理由については「立候補の決意を固めた」のみで、明確な出馬理由については発信がありませんでした。

ただし、出馬の理由についてはこちらの記事で真意が推測されています。

自民党内での候補者選びが難航し、現職の林氏でいくしかないか、という流れになった際に、林氏が横浜市長を務めるくらいならば私が立候補して横浜を変えたいと立候補を決意されたといわれています。

元々祖父の代から横浜が選挙地盤であったため、横浜に対しては並々ならぬ想いがあったのかもしれませんね。

一説にはIRを争点にしないために、あえてIR誘致「反対」の立場を表明しているのでは、とも言われていますが、公約については万一市長になった後も翻すことはしないで欲しいですね。

小此木八郎/横浜市長選挙の選挙結果は?

小此木八郎氏は複数の選挙を経験されています。

1993年、小此木氏が38歳の時に衆議院議員選挙へ初出馬。祖父からの代の強固な地盤を基に、新人ながら3位で当選します。

その後も、1996年の衆議院議員選挙では選挙区で落選しますが、比例復活で当選。

2000年の衆議院議員選挙では選挙区当選と順調に任期を重ねますが、2009年の衆議院議員選挙では民主党の岡本英子氏に大敗し、比例復活にもならずに落選します。

その後、2012年からは衆議院議員選挙に連続当選し、国政復帰を果たします。

神奈川県の強固な地盤は健在で、毎回10万票近い票を得票しています。

今回の横浜市長選でも小此木八郎氏が出馬することで投票率が上がることが予想されます。

小此木八郎/横浜市長選挙の引退の可能性は?

小此木八郎氏が今回の選挙で万一落選したとしても、引退することは考えにくいでしょう。

というのも、小此木八郎氏は現在56歳。まだまだ政治家としてチャレンジし続けることが出来る年齢です。

国政および国務大臣という確かなキャリアがあり、またその経験を活かしたいという想いも持っていらっしゃるでしょうから、万一今回の選挙で落選されたとしても諦めずにチャレンジし続けられるのではないでしょうか。

まとめ

小此木八郎氏の立候補の真意や公約等、まだ明らかになっていない部分はありますが、神奈川県を地盤に活動されてきた小此木八郎氏がどのような想いで横浜を変えようと考えているのかこれからの動向が注目ですね。

立候補者が乱立する横浜市長選、ますます見逃せません。